テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:水島新司
内田自動車の社長は自動車の売れ行きが伸びず、悩んでいた。 毎月1千万もの広告費を掛けるのだが、松下自動車との売れ行きの差は開いていくばかり。 車の性能は、勝るとも劣らずであるのに・・・ そんな彼には一人息子がいた。稔也は少し頭が足りず放浪癖があった。 ある日、稔也は犬の品評会場に出向く。そこで就職に悩む大学生、山中と出会う。 山中は品評会を観にきた犬好きを相手に、アルバイトで野良犬を売っていた。 稔也は彼の連れていた800えんの犬を気に入り買うと言い出す。父親は申年生まれの犬嫌いであるが、稔也の思いに負け、犬を買い取った。 それから稔也は、犬の世話に一生懸命になり放浪癖がなくなる。そして犬好きとなった稔也は、父親が出張の間に山中から次々と犬を買い取る。 7匹に増えたわんころたち。それを観た父親は・・・・・ 昭和39年 水島新司爆笑シリーズ 水島新司爆笑シリーズの15巻、わんころ大将です。 爆笑シリーズは読み切りモノの貸本ですが、大体1作が100ページくらいあります。 先日から、昭和39年の刊行の物を紹介していますが、昭和39年の爆笑シリーズ他は12冊。 先生は他に、影本誌の読み切りも描かれていますが、この年おそらく1500ページ近い漫画を描かれていると思われます。 漫画を描くっていう作業は全然知らないんですけど、これって脅威的なんじゃないのかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月08日 08時20分07秒
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