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カテゴリ:土・肥料
![]() さて、追肥のお話をしましたが、基本は、根元30センチほどの所に穴を掘り肥料を入れるのですが、 鉢植えや、スペースの問題で無理・・・という環境も多々あると思います。 そこで、登場するのが、ジャーーーン! 上の写真、水に溶かした肥料なんです。 500のペットボトルに、鶏糞と発酵油粕と灰と水を入れたものです。 底に沈殿しているのが有機物、溶けだしているのが液肥になります。 これを、シャカシャカ、シェークしまして、ジョーロの水に適度に足して、水やりと一緒に追肥しちゃうんです。 穴掘りの手間いらずで、植物にも優しく、虫もわきにくく、便利です。 これを、お天気続きなら毎日、曇りなら2日に一辺、雨なら、3日置くらいに追肥します。 中身が減ってきたら、随時補給。 半日あれば、溶けちゃいます。 肥料の配分は、季節や植物の状態で変更して下さいね。 今は、実生させたいので、鶏糞が主体になっています。 ちょっと臭いますが、庭全体が悪臭に襲われるようなことはありません。 買ってきた肥料を仕込んで、置いておくだけ。 あとは、毎日の水やり時に、ジョーロに足すだけ。 便利です。 注意事項は2つ。 一つは、発酵が進むのでガスが発生したり、泡が吹くことがあるので、水は口元まで入れず、数センチの余裕を残しておくこと。 二つ目は、倒れると大変ですので、キャップはするのですが、きつく締めると、開栓時にピシュっと泡が出ることがありますので、ガスが発生しても抜けるように、軽く締める程度が良いでしょう。 ベランダ園芸にはもってこいです。 家庭菜園にもばっちり。 お試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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