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2013.02.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 日本全国再び氷点下の冷たい朝になったようです。

体調管理の難しい季節です、充分にご健康維持にご留意願います。

嵯峨野巡りも終わりました。嵐山に向けて帰途にあります。

本日は、清凉式釈迦像(仏像に縞模様)の原点の国宝釈迦像の

祀られた。嵯峨釈迦堂に参ります。

 

 

【清凉寺】(せいりょうじ)【嵯峨釈迦堂】浄土宗 

開基 ちょう然(ちょうねん) 山号五台山

 

P1020744.jpg

正面・仁王門

P1020745.jpg

仁王さん


 

 嵯峨野巡りも終えて、嵐山の方に戻った位置に「嵯峨釈迦堂」が

あります。

 この一帯は「源氏物語」に登場する「源融」(みなもとのとおる)が

営んだ山荘(栖霞観)(せいかかん)と言われています。「源融」は

嵯峨天皇の皇子で、「源氏」の性を受けました。

 奈良の東大寺の僧、「ちょう然」が中国「宋」から帰国し、

中国の五台山にならって、「愛宕山」を五台山に見立てて

「清凉寺」を建立、「栖霞寺」内に釈迦堂を建てました。

完成を待たずに逝去、弟子によって其の意志が完成しました。

 有名な【三国伝来の釈迦如来像】【国宝】(インド・中国・日本)

仏像に独特の筋が入り、頭髪は渦巻きのように現されると言う

「清凉寺式釈迦」として異色の雰囲気を持つ、「お釈迦さん」です。

全国に100体あるそうです。

 

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釈迦堂・本堂

 

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本堂

 

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多宝塔

 

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背景が嵐山


 

【阿弥陀堂】阿弥陀如来・観音菩薩勢至菩薩(両脇侍)【国宝】

左大臣「源融」は、晩年、阿弥陀如来像の建立を発願しましたが、

完成を待たずに他界しました。息子達は亡父の意思を継ぎ

、一周忌に完成しました。

 死後極楽浄土を願っての造像は、後に「藤原頼通」発願の

宇治平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像に繋がりました。

 【釈迦堂内】の【釈迦十大弟子】足には靴を履いています。

奈良の興福寺は草履を履いているようです。

 十大弟子像には【通肩】(つうけん)は少なく、「右肩」を出して

いる姿が多いようです。この着方を「偏担右肩」(へんたんうけん)

と言い、仏や師匠を礼拝するときの恰好とされています。

「十大弟子」にまつわる二題

【阿那律】(あなりつ)釈迦の従姉妹にあたり、お説教中居眠りし、

反省して「私は、一生眠りません」と誓い、目がわるくなって

失明します。顔を右に向け必死で目を見開いている姿。結果

彼は失明しますが、「天眼智恵の目」を得ました。

【優波離】(うばり) 阿那律の従者でありながら、主人より先に

出家してしまいました。奴隷の身分で、自分のように身分の

低い者でも釈迦の弟子に加えられた歓喜の表情を浮かべています。

次回は宝筐院 紅葉の名所に参りります。

 

 

P1020751.jpg

JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」ホーム

左が嵐山・右が小倉山です。

駅を見ると旅情がかり立たれますね。






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Last updated  2013.02.08 09:03:01
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