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21日は 初弘法で賑わいます 25日初天神で 弘法さんと天神さんは仲が悪いとは土地の人は言い伝えます
観智院は、東寺の塔頭ですがが、東寺の別格本山でもある。 通常は、非公開の寺院ですが、春と秋の一時期特別公開されており、国宝の客殿を含め、センスの良い庭や仏像、絵画、花等を鑑賞できます。 表門 正面には小さな大師堂もありますが、綺麗に掃除され、打ち水されたお庭は、ここに入った瞬間に爽やかな印象を与えてくれます。 玄関先の蹲 客殿前 客殿には、宮本武蔵の書いた力強い鷲の図、竹林の図がありました。 宮本武蔵は、吉岡一門との戦い(吉岡清十郎、伝七郎を倒した)後、一門が敵討ちしようと探していたので、ここ観智院に3年間蟄居し、長谷川等伯の指導を受け、絵画にも目覚めたといわれている。 この間に、文学も勉強したので、後日五輪書も書き上げたのだろう。 左に客殿と右に仏殿、間に、「四方正面の庭」 確かに、どちらから見ても、絵になる庭です。 仏殿の裏側の小さな庭 手水鉢に石を詰めて、お地蔵様を飾るとは・・・立派! 客殿と仏殿の前の庭が、「五大の庭」 右側の築山が中国、左の築山が日本、中の石組みが竜神・ 神亀・鯱等を表す。 中国を表す築山 石組みの中に・・・ こんな小さな釈迦誕生像 これが、竜神 左奥が神亀、右手前が渡海船 水鳥 独鈷杵(どっこしょ) 五大の庭の5つの大きな石は、本尊の五大虚空蔵菩薩に喩えられているという 色々な庭が綺麗です 茶室・楓泉観(ふうせんかん)から見た庭 獅子脅しもあります 風鈴? 小さな坪庭もセンスある! 本尊の五大虚空蔵菩薩像(中国、唐時代) パンフレットより 知恵の五大虚空蔵菩薩像 北野天満宮並に受験者が参詣します 次回は天神さんに関係する仁和寺です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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