さすらいの着付師

　さて、今日も少し作業を進めようね


１．半襦袢本体を中表にして揃えてね。

　




２．背中心を縫い代１cm取って、縫うよ。縫うときの注意点は、繰りこしより０．８cmくらい手前で縫いを止めること
そして、今度は、縫い代が開かないように、もう一本縫い代の内側で背中心を縫うよ。

　最後に、縫い代を左右どちらかに倒してアイロンをあてておいてね

　




３．さてここで自分の着物の袖つけの長さを確認するよ。標準は一応２２cmくらいなんだけど、自分の着物の長さと合っているか一応確認してね。

　




４．今度はしるし付けをするよ下記写真で確認してみてね。

　　肩から袖つけの長さにしるし（上から２番目赤いマチ針）
　　上記から１０ｃｍ下にしるし（上から３番目ピンクのマチ針）
　　裾から２cmにしるし（一番下の白いマチ針）
　　上記から１０cm上にしるし（下から２番目緑のマチ針）
　　一番上の赤いマチ針から３cm上にしるし（一番上青いマチ針）

　




　今日はこのしるし付けまでで終わり。
これでのんびり作業する人でも約３０分ほどだと思う。

　明日は、このしるしをつけた脇を縫っていくよ

それじゃまたね～