さすらいの着付師

　今日は、半衿をまたつけてみるよ


１．こんな生地を持ってたりする？
こちらはレーヨン１００％,４５cm×４３cmの生地で、使い道がなかったんだ。







２．これを半衿にするためにカットするよ。







３．半衿の中心は、着物を着たとき背中心に来る部分だから、半衿って見えないよね？
だから柄が無くても、縫い目があってもいいわけ
だから気にしないで縫い合わせたよ







４．ここからは、前回の半衿のつけ方とちょっと違うよ。
正しいつけ方は前回の通りだからね

でも、実際お裁縫が苦手な人にとって、印無くマチ針をつけるのってかなり苦痛だったりすると思うんだ。
だから、ちょっとやりやすいように、やり方を変更してみたよ

半衿を半分に折って、アイロンをあてる。







５．長襦袢を裏返し、半衿の半分に折った印に合わせて、長襦袢の衿と重ねる。
まずは写真のように、衿肩開き間だけ、マチ針を横に打つよ。







６．長襦袢を表に返し、半衿を長襦袢の衿の幅に折り、背中心・左右の衿肩開き部分の３ヶ所にマチ針を縦に打つ。







７．残りも上記のように、一度マチ針を横に打って、縦に打ち直す。







８．縦にマチ針を打ち終えたら、横に打っていたマチ針は取ってしまってね
そして、ザクザクと縫い付けるよ







残りはまた今度ね

では楽しい週末を～