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新国立美術館で20日からトプカプ宮殿の宝物展覧会が開催されています。
チューリップの宮殿という副題に首を傾げていたのですが、、、 チューリップはトルコ原産だそうで、しかもトルコ語でのチューリップの綴りを組み替えるとイスラム教の神聖な意味になる上、更にオスマン家と縁のある三日月の意味も含むそうです。 と言う訳で、足を運んだ宝物展はまさに至宝の名に相応しいオスマン帝国の宝飾品がわんさか! 16世紀から19世紀に至る大帝国の威信が見て取れます。 儀式用の金の水差しにも、宝冠にも、ナイフにも、金とエメラルド、ルビー、ダイヤモンド、真珠の組み合わせのデザインも素晴らしい宝石飾りが溢れています。 兎に角、金とエメラルドの緑、ルビーの真紅の組み合わせが派手派手キラキラ。しかも、量もサイズもすごい! 例えば、刀の柄が丸ごとエメラルドなんで、、、これを握るのかい?! こ、こ、こんな高価な宝石丸ごとでできている柄なんて、汗で滑って持てませ〜ん。 ターバンの飾りも金に宝石を一杯あしらってあって、これをつけたら重いよ〜。 首が持ち上がらないんじゃないの? ベルトには、小粒の真珠で花をデザインされたのもあって、とても繊細で可愛らしい。 綿入れのような衣服に使われている生地は、金糸銀糸で様々な模様が織り込まれています。 これらのデザインに必ず顔を出すのがチューリップ! しかも、花びらの先が尖ったチューリップのデザインが様々なアクセサリーにも、衣服にも、布にも、皮にも、タイルにも、と続くのです。それも、とても繊細で洗練されてて、、、はぁぁぁ〜〜〜 宝飾品の数々に当てられて会場を出たら、展示品のデザインを素にした文具やアクセサリーが販売されていました。 モアナ母ちゃんの目を引いたのは、トルコのドラマ「愛と欲望の後宮」でヒロインのヒュッレム妃(オスマン帝国最盛期の皇帝スレイマン一世の側女(奴隷)から正妃になった女性)が食べていたトルコのお菓子ロクム。 ドラマで見た時は、四角くて固そうだったのですが、、、 実物は一見求肥のよう。 ローズ味やミント味など3種類が並んでいましたが、モアナ母ちゃんはミント&レモン味をお買い上げ。 早速、お茶に受けにしてみました。 ミントの爽やかさが勝っていて、あまりレモンの風味は感じないけど? 甘くて柔らかくて、口の中ですぐに消えてなくなっちゃった。 これは癖になりそう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.22 21:46:04
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