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まいじー日記

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2018.09.23
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テーマ:自転車(12746)
カテゴリ:自転車


BMXではいくつか大きいレースのタイトルシリーズがあるんだけど、州のタイトルはもちろんその1つ。夏の間に予選があって、規定の数の予選に出場すると州のランキングにエントリーでき、予選+決勝で獲得したポイントでランキングが決定、1位から10位までは州ランキングのナンバープレートで今後一年レースに出場でき、かっこいい盾ももらえる。

ピコちんは予選に出なかったので残念ながらランキングにはエントリーしてないんだけど、実はエントリーしてないレーサーでも決勝大会に出場はできることが判明した(ランキングにカウントされないだけ)。

今年の州決勝の会場はなんと我らがホームコース!だし、メジャーな大会で速い子たちと競うのはすごくいい経験になるし、ここはやっぱり出るでしょうー、ということでピコちん参戦決定。

少々の議論はあったけど(他のBMXペアレンツに「ランキングに入ってない子にうちの子のレースを乱されたくないわ!」的なことを間接的に言われたり)、だってルールがOKなんだし、ピコちんのBMXキャンプコーチ兼去年の州チャンピオン兼今年の世界選手権参戦の現役ライダー兼ホームコースオペレーターのニックにも「たくさんのライダーに参加してガンガン盛り上げて欲しい!」って言われたしー。

決勝は日曜なんだけど、遠路はるばるやってくるレーサー家族も多いので、金曜夜と土曜にもレース開催。ピコちんは習い事があるので土曜のダブルポイントレースは欠場しましたが。遠方から参戦のファミリーは近くのホテル(州大会参加者割引あり)に滞在するか、レースコースの駐車場にキャンプ。金曜の夜の時点で既に駐車スペースにはキャンピングカーが何台も停まってて、コース脇にはチームテントが並び始めてた。

いよいよ本番の日曜は、この週末に向けて拡張された駐車スペースが満車になるほどの盛況ぶり。コースの周りにはチームテントが立ち並び、観戦スタンドにも人が鈴なり。このコースに通い始めて1年半、こんなに混雑してるの初めて、っていうかいつもの30倍は人いそう。

掲示されたモト(出走グループ)の数はなんと121組!いつものモトボードではとても掲示しきれなくて横のフェンスに貼り出してあった。いつものモトボードの方にはランキング入りレーサーのリストだけが貼り出されてて、知らずに見た私は「ピコちんの名前ないよ!出走登録されてないの!?」と一瞬超焦った。

モトボードに貼りきれない数のモトシート


ピコちんのクラス(7歳中級)には17人ものライダーが登録してて、予選は3つのモトに振り分けられててた。ピコちんの予選モトは6人で、第1予選の1位と2位、第2予選(第1予選パスの2人を除く4人でレース)の1位と2位が準決勝に進む。他の2つのモトからも4人ずつが準決勝に上がってくるので、12人が2つのモトに割り振られて準決勝レース。それぞれの準決勝の4位までが決勝に進出して、8人で決勝を競うという流れ。

17人の中には州ランキング上位の子もいるし、ピコちんが今までに対戦して歯が立たなかった子もいる。ライバルの数とこれまでのレース戦歴からして、準決勝に進出できたらmore than greatと親子共々内心では思ってた。

というのも、夏には全国シリーズに出場して優勝もしたピコちんだけど、あれは数ある全国大会の中の1つで、州決勝は年に1回だけの州チャンピオンを決める大会。しかもピコちんは全国シリーズ出場時は初級クラスだったけど、あれから中級にアップグレードしたので競争のレベルも格段にアップ。中級に上がってからはまだ地元コースでも優勝はできてないんだよね。でも決勝の2週間後に誕生日を迎えるピコちんは年齢別モトではほぼ最年長だろうし、そこは少しアドバンテージあるかなーと。

レースは朝9時にスタート。前年チャンピオンズによる「フラッグラップ」(国歌斉唱の間に国旗を掲げてゆっくり1周する)で始まり、バランスバイクレーサー(3歳〜4歳)の可愛さに和んだ後、オープン→クルーザー→初級→中級→エキスパートの予選第1ラウンド、また頭から予選第2ラウンド、準決勝、メイン(決勝)とレースが進行する。

今回は第1ターンで観戦


ピコちんは第1ラウンドでは順当な感じの4位で、このままなら第1ラウンドの1位と2位が抜ける第2ラウンドでは2位に入れて準決勝に行けそう!と期待がかかる。

第2ラウンドでは、スタートダッシュから2位につけて第1ターンを出られたので、あーこのまま準決勝行けそう、とホッとしてたら、なんと第2ターンで綺麗なハイロー(バンクの上(外側)から内側に切り込むコースどり)を決めてトップに躍り出た!しかも抜いたのは今まで一度も勝てたことのない州上位の速い子。ピコちんそのままリードを守りきってゴールして準決勝行きーー!

第2ラウンドの実況中継してたのはピコちんのコーチで「俺の教え子!クリニックでの教えを実践に生かしてハイロー決めた!」みたいなアナウンスしてくれました。レース中のピコちんにも聞こえてて、本人嬉しかったらしい。

準決勝では、第1ターン出るときは5位で、まーとりあえず準決勝出られたしよかったよね、あとはレースを楽しみなーとか思ってたら、なんと最後のターンでまたハイロー決めて、4位でゴール!なんとピコちんメインに進出です。マミー興奮してビデオ撮りながら飛び跳ねて叫んじゃったー。というかまさか決勝出られるとは思ってなかった!ピコちんすごいーー。

メインレースはフルラックの8人出走。スタートゲートに入るピコちんを見て、とりあえず転倒したり別のライダーを引っ掛けたりしないで完走してくれたらもうそれで200%ですよ、、とマミーは緊張して手を握りしめてました。

レースはクリーンで順調な展開。ピコちんはレーン2から出走、レーン1ライダーのスタートダッシュに出足の頭を抑えられて第1ストレートでは6位、第1ターンでインから抜かれて7位、最終ターンでインから抜き返して6位に出たけど、ゴールギリギリでまた抜き返されてタッチの差で7位。いいレースでした!

いつもなら3位入賞までがトロフィーもらうんだけど、州決勝ということで特別にメイン出走者は全員トロフィーをもらえた。いやーほんと、決勝に出て州ランキング上位の子たちと競えるなんて、ピコちんにとってはとても貴重な経験になりました!



自分のレースの後は年齢上の中級とエキスパートの決勝レースを観戦するピコちん。スタートが一番重要だし面白いからとスタートゲートの横に移動して、エキスパートたちのスタート技を熱心に研究。速い人たちって、スタートゲートが開いた瞬間にスタートダッシュで猛烈に漕ぎ出すので、最初は前輪浮いてるくらいなんだよね。前輪が着地するまでの間が惜しいって感じで。その辺のタイミングとかはやっぱりコースで練習を重ねるしかないんだろうなあ。

全レース終了後は州ランキングの発表と表彰台セレモニー。ピコちんは表彰台に集まる群衆を外から眺めながら「来年は自分も州プレートに挑戦したい」と宣言。よっしゃ、ピコちんがその気ならマミーとダディーもサポートしますよ!来年はしっかりポイント獲得できるように州予選に遠征しましょーー!

来年への熱い抱負を胸に表彰台セレモニーを見つめるピコちん


相棒による超かっこいい写真の数々もぜひ見てくださいーー。





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最終更新日  2018.10.03 16:38:27
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