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テーマ:今日のコーヒー(5153)
カテゴリ:アメリカ日常生活
まだまだ続く在宅勤務。うちの会社は、全体では7月の独立記念日の連休明けから、希望者はオフィス勤務再開してもいいことになったんですが(在宅のままでもいい)、私が働くオフィスは実は年末に移転を控えていて、わざわざ数ヶ月だけ再開する必要もないということで、引き続き年末まではフルタイム在宅勤務が決定しています。
今の家では自分のオフィス(物置兼)もあるし、wifiもストレスない速度だし、気分転換に庭でとか座ってる姿勢が辛くなったらリビングのカウチに寝そべってとかでも仕事できるし、仕事環境としてはけっこういいかなという感じなんだけど、カフェテリアがないので朝も昼も自分でご飯を作らないといけないというのが意外に時間を取られるのは盲点だった。 そして、もう一つが朝のコーヒー。在宅になる前は平日朝は時間ないので家では飲まず、オフィスのエスプレッソバー(ちゃんとバリスタが淹れてくれる)か通勤途中のカフェでラテを頼むことが多かったんだけど、在宅勤務ということで、当然ですが毎朝自分で淹れて飲んでます。 でも改めて、ごくごく一部の専門店を除き、家で好みの豆を使って自分で淹れるコーヒーが実は一番美味しいと思う。特に私の好きなポアオーバー(ドリップコーヒー)は好みに合うカフェがなかなかないし。 毎朝コーヒー淹れるようになって、もう完全にルーティーンの手順ができました。 豆は、数年来ハワイ島で訪問したコーヒー農園から直送のコナコーヒーを愛飲してたんだけど、他に好みの豆を見つけて、去年とうとう農園のコーヒークラブをキャンセルしてそっちに完全に乗り換えました。 その好みの豆は、、割引スーパー「グロサリー・アウトレット」の自社ブランド「Hollis St. Coffee」のエチオピアのライトロースト、です!割引スーパーのストアブランドとはいえ、ちゃんとエチオピアの香りするし美味しい。 私はコーヒーの香りは大好きだけど苦いのも酸味も別に好きじゃない。なので酸味も苦味もなくマイルドなコナはは消極的というか守りの美味しさで気に入ってた。 それに対してエチオピアは、ちょっと酸味あったりはするけど、とにかく香り(エチオピアとイエメン特有のいわゆるモカ臭)がもう大好き!という、私にとっては攻めの美味しさなのね。 近所のロースターでイエメンやエチオピアを見かけたら豆買って、コナと日替わりにしたりブレンドしたりして飲んでたんだけど、グロサリーアウトレットでエチオピアを見つけてからはエチオピアを飲む回数とブレンドに占める割合がどちらも増えてきた。 グロサリーアウトレットは割引スーパーだけあって品揃えは一定じゃないんだけど、ストアブランドのコーヒーは割と安定して棚に並ぶこともわかった。しかもHollis St. はコナ農園直送の1/6のお値段なのでお財布にも優しい! ならもうHollis St.のエチオピア一本でいいじゃん!ということでコーヒー農園直送キャンセルに至ったわけです。 コーヒーミルはBassani Macininoの手動のセラミック・コニカル式=陶器の臼ですりつぶす式のミル。臼の隙間は割と荒めの挽きになるように調整。 前は電動の金属プロペラ式のミルを使ってたんだけど、金属は熱を持つので豆を変質させる可能性があるし、プロペラ式は均等に挽けないので淹れ上がりのコーヒーの味が整わない、ってコナコーヒー農園で言われたんだよね。 手動ミルはぐるぐるするのが面倒なんだけど、まあ1杯分だけだし、もう慣れて毎朝の「儀式」の一部な感じ。挽いてる間香りで癒されるし。 お湯は相棒にいつかのクリスマスにもらった専用ケトルで沸かします。注ぎ口が細いので少しずつお湯を注げるのが本当に便利。普通のヤカンで注いでた時はドバッとお湯が出てしまうので大変だった。 お湯は沸騰してからも火を少し弱くして更に熱するようにしています(1−2分)。コーヒー淹れるお湯の適温は92−97度とどっかで読んだんだけど、温度低い方が酸味が出やすくて、温度高いと焦げ味/苦味が強く出るとも読んだので。うちで使うのは浅煎りの豆なので元々酸味の方が出やすいと思うので、お湯は熱めにした方が酸味を抑えられるかなあと。 淹れるのは、Coffee Gatorのステンレスフィルター&ガラスのデキャンタで。ステンレスフィルターは扱いが楽なので重宝しています。ペーパーフィルターよりも味が重い気がするのもお気に入り。 豆とお湯の比率は、ブルーボトルに倣って?豆23gに対しお湯350g。毎回秤にのせて計ってます。まずお湯を30gくらい注いで30秒待って豆を膨らませて、それから残りのお湯を2回くらいに分けてゆっくり小さな円を描くように注ぎます。 実際違う淹れ方して飲み比べたわけじゃないので、温度とか時間とかどれくらい味に影響あるのかよくわかってるわけじゃないんだけど、でもまあどうせ淹れるならいいって言われてるやり方で淹れようかなくらいの気軽な感じで。 こうやって自分好みに淹れたコーヒーを庭のテーブルで飲む。なんかちゃんとした1日の始まり!という感じで、実は毎朝のプチ贅沢の時間です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.23 06:54:35
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