わりとどうでもいいBLOG

Max M4は注文したが、スカパープレミアムを4チューナで使う方法をずばり解説してるサイトは見当たらず。PT3の代わりに購入する人が多い？
4チューナ全部プレミアムで使うためにはスカパープレミアム用が2出力できるマルチアンテナがもう一つ必要だ。
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4K・8K対応スカパー！マルチアンテナ
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楽天だと高い。。。っていうかスカパーのサイトでしか販売されてないのか？密林でも直販はなかった。
設定慣れてから追加でもいいかと一旦は思ったが、やるんなら一気に環境整えようと思い、再度注文しようとしたらちょうどアウトレットで1万切りで出てたんで注文。

海外製のチューナは電圧が高く、そのまま繋ぐと垂直13v水平18vが供給されてしまう。
スカパーのアンテナだと垂直9.5～12V 水平13.5～16.5Vが動作範囲。
降圧して繋がないと動作しない。
電圧変換器を買えば使えるが、1個1500円＋αで自分の場合だと4つ用意する必要がある。

もう一つの方法があり、整流ダイオードを3～4つ繋いで電圧降下させてアンテナに繋ぐ方法。
後でチューナに接続することもないし、ケーブルを直接加工することにした。手元に1N4007が大量にあったのでこれ幸いとささっと作った。
1個で0.6Vくらい下がるので上記の範囲であればダイオードの品質にもよるけど3～4個で間に合うだろうと判断した。1個だけテストで4つダイオードを繋いで延長コネクタで接続するタイプを作ったが、他の3つと動作は変わらなかった。

作り方はアンテナ線をぶった切って、　芯線の間にダイオードをハンダ付け、被膜の線も手ひねりしてハンダ付け。　このままだと簡単に千切れてしまうので、まずぶった切った2本をビニテでがっちり巻く。
んで、ホットボンドで厳重に封印した後電波漏洩を防ぐ意味でもアルミテープで巻く。で、更にビニテで巻いた。見た目は最悪だけど十分に機能してくれた。
ダイオードの向きをきちんと合わせる必要があり、電波はアンテナからチューナに向かうが、電気はチューナからアンテナに流さなきゃアンテナがそもそも動かないので

チューナ　(-)ダイオード(+) アンテナ　という接続になる。
分かっていても電波の流れと反対なので頭が抵抗して何回か反対につけてしまった。

MaxM4の取り付けは今までスカパーチューナーをHDMIで取り込んでたキャプチャボードと入れ替わり。
グラボの目の前に接続すると熱が逃げなさそうなので、PCIE延長ケーブルを介して接続し、ケース上にぶら下げる形になった。それでも問題なく動作した。

中央のPAL端子にはチューナーに付いてたBSアンテナ入力をとりあえず接続してみたが設定はしてない。
混合して地デジとBSを混ぜても映るようだけど、現状はスカパープレミアムのみ。

あとはスカパーのカードを読むカードリーダもe-taxで使ってるNTT製のを取り付け。B-CASカードも取り付けてるので2つ繋ぐことになったが、TVtestでもEDCBでもきちんとチューナ空間別に認識できるようになってるらしい。この辺も詳しく書いてるとこは少なく、実際やってみないと分からなかった。
Tvtestだと　TVCAS_B??.tvcas　EDCBだとB??Decoder.dllがスクランブル解除に用いられるようで
1がスカパープレミアム、25が地デジ/BS・CS110のようだ。
今までプレミアムの設定は完全に無視する形で設定してたので新しく知ることが多い。

あとはチューナ空間が文字化けしてたのはBondriverの設定のスカパーの文字をSPHDにして修正できた。ただ、どうもうまくいってないような気もする。

今回追加したアンテナのレベルが低かったらしく、4k放送がカクカクだったので、軽い気持ちでアンテナを動かしたら全く受信できなくなってしまい、地獄の底に突き落とされた。
Tvtestでアンテナ調整するのに使っていたSignaltalkerを動かしたらチューナを開いたままPCが再起動した後全く受信できなくなり、カードを壊してしまったと焦った。PCの電源を落として電源入れ直したら復旧した。
結局標準で付いてるsignal graphプラグインを拡大鏡で拡大してアンテナ調整することになったが、リアルタイムで表示されてないようで困難を極めた。5dbしか出てなかったが調整して14dbまであげることができた。

ちょうど3連休は無料放送なので、録画しまくりつつソフトの設定も見直そうと思う。
知識が乏しくて先人の築いた道を辿るのがやっとのレベル。でも浪費した費用は無駄にならなくてホントよかった。