|
カテゴリ:詩・文芸
詩をテーマにした番組「りりっく★あとらす」。 第4回放送は7月31日(水)19:30~。 FMなんじょう(77.2メガヘルツ)で放送。 「詩の地図」のコーナーは、山之口貘。 「ねずみ」「弾を浴びた島」をキュウリユキコが朗読。 「詩人に聞く」のコーナーは西原裕美さん。 3回続きの3回目。将来の展望などを聞きました。 「イクメン・ポエム」のコーナー。 大城貞俊さんの詩「さようなら」。 自分の臨終の際に、子どもたちに何を伝えますか。 「ポエムatなんじょう」はお休みしました。 挿入曲は大鴉「さくら」、Gilles de Rais「巴里祭」。 沖縄に関係する曲、90年代ビジュアル系の曲を1曲ずつ、独断と偏見で以下略。 次回、8月7日の第5回放送は高階杞一さんの詩をご紹介。 Gilles de Rais(ジル・ド・レイ) 1989-95年に活動。93年にメジャーデビューしている。 「巴里祭」は92年のアルバム「殺意」に収録されている曲。 このアルバムは2万枚を売り上げ、92年のオリコンインディーズ年間1位を記録。 アルバムジャケットの絵柄は楠本まきの作風に似ているが、そうではない。 ビジュアル系という言葉がまだあまり定着していない頃、活動の全盛期を迎えていたバンド。 わたしは90年代後半、高良レコードのインディーズの棚に並んでいるのをジャケ買いした。 部屋に引きこもってすり切れるほど聴いたが、そのころにはもう解散していたことになる。 歌詞の世界観はネガティブなイメージだが、曲はパンクの軽さを持っているのが時代を表す。 「巴里祭」はアルバム中で異彩を放つゆったりとした曲調。 95年に出たとシングル「シオンの花が咲く丘で」は、那覇市大道にあった古本屋で見つけ、喜々として買って帰り、これにもはまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/08/07 10:43:06 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|