もぐもぐ

お久しぶりです。
皆様、どんな年明けをお迎えでしょうか？

我が家は、元気です。

年末を北海道の田舎の私の実家で過ごし、年を越して、
4日から東京の結構真ん中の旦那さんの実家で過ごしました。

カントリー娘とシティーボーイ？！の息子であるもぐぞう君の年末年始は、
牛の鳴き声で目覚めたり、深夜のパトカーの音に起されたり…
とっても刺激的！

クリスマスに北海道のおばあちゃんにもらったアンパンマンのパンツをきっかけに、
トイレでおしっこが出来るようになったもぐぞう！
託児所でもパンツを濡らさずに帰ってきたり、お出かけの時にもトイレに行っておしっこが出来たりと、急激な変化に驚きと感動の年末でした。
年越しも、実家で私の姉や母にも手伝ってもらい、トレーニングを進め、晴れてパンツで東京にいけるのでは！！？！とちょっと期待していたのです。
ところが、実家のトイレが自動水洗であることに驚いてしまったもぐぞう。
トイレに行くことを頑なに拒否し、まだ新しいおじいちゃんのおうちにずいぶんとマーキングしたのでありました。
自宅に戻るとトイレで出来たのですが、
東京へ向かう際には、こちらの都合で、紙おむつに。
結局、東京でもお出かけが多く、たくさん持っていったパンツは、濡らすことなく、
オムツを買って使って過ごしたのでした。
脱！オムツの道は、甘くはないし、環境が大いに大切なことを思い知りました。
出来る環境、やる気になる状況作りが今後の課題です！

さて、もぐぞう君の成長は、オムツのごとく吸収力抜群！
一番の変化は、言葉を話すことです。
日に日に状況を理解して、言葉を返してくるのです。

東京でのこと。
みかんを食べていたもぐぞう。
二つ目を食べようとするので、「おじいちゃんにもあげてね」というと、
「だって、ねんねしてるから…」
確かにそうでした。
なかなか会えないおじいちゃんとおばあちゃん、そして、同じ年のいとこ君とも会って、遊ぶことができ、もぐぞうも大喜びでした。見たことない人とあったり、大きなお店に行ったり、私もそうですが、東京では、見たこともない体験の連続だったと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんとは、お風呂に入れてもらったり、遊んでもらって、たくさん面倒を見てもらって、ますます仲良しに！

私たちは、おばあちゃんたちにもぐぞうをお願いして、買い物に出かけたりもしました。
もぐぞうは、泣きわめくこともなく、待っていました。
ある日、お父さんが、ひさしぶりに友人に会うため、夜出かけたことがありました。
夕方寝てしまったもぐぞう。
おきると「おとうさんは、どこにいったの？」
「お友達とご飯食べに行ったよ！」
「もぐぞうもご飯食べよう。」
「いらない。まだ、あそぶの。」
少ししてから、また聞いても、
「いらなーい。」
「じゃあお風呂に入ろうか？」
「おとーさんと入る！」
「おとうさん、帰りがおそいから、先に入ろう。」
「やだー」
「じゃあ、電話して聞いてみようか？」
「うん。」
携帯に電話をしてみました。

「おとーさんどこにいるの？」
（お風呂のこと、きいてごらんと受話器の外から私）
「もぐぞう、お風呂入ったの？」
「まだ。」
「誰と入るの？」

「おじいちゃんと。」

驚きました。その電話の後、
もぐぞうは、ご飯を食べ始め、すんなりとおじいちゃんとお風呂に入ったのです。

お父さんの声を聞いて、安心したのでしょうか。


ただでさえ刺激の多い日々のなか、お父さんがいないことは、
とっても不安なことだったのだと気付きました。

もぐぞうが、わがままを言って、泣き崩れ、ダダをこねたことがありました。
「もぐぞうが、おかあさんの言うこと聞いてくれないのだったら、お母さんも聞けません。もう、知らないよ！」
そういうと、
泣き止み、「ごめんなさい。」と自分から誤ることが出来るようになりました。
この日も3度ほど、そんなことがありました。

もぐぞうと二人で、寝床につき、もぐぞうに話しました。
「おかあさんは、もぐぞうが大好きだよ。
　もぐぞうの素直なところが大好きだよ。
　悪いことしたらごめんねっていえること。大事なことだよ。
　いろいろやっていいんだよ。できることもいっぱい増えたね。
　でも出来ないこともあるね。お母さん手伝うから、少しずつできるようになろうね…。」
抱き寄せながら、そんな話をしていると、
「…うっつ、うっつ」
そして、せきを切ったように
もぐぞうが号泣し始めたのです。

驚きました。
こんな小さな体と頭で、
いろんな我慢や心配をさせてしまったのだなって
一緒に泣いてしまいました。

子どもの成長は、すごいです。
子育ては、楽しい。
やっぱり今年ももぐぞうから、目が話せない1年になりそうです。

家族3人、助け合って、
体を大事に、

おいしい！うれしい！たのしい！日々のためがんばりたいと思います！
どうぞ、みなさま、こんな我が家を今年もよろしくお願いします！