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テーマ:今日のランチ(38918)
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佐賀大和インターおりてすぐ、青と白のお城が見えます。
その名も「シャトー文雅(ぶんが)」さん。 佐賀に来るようになってすぐに連れて行ってもらった 「美味しいお店」の代表格。 重厚感のある店内の雰囲気と丁寧な接客で、 心ゆくまでお料理を楽しめる大好きなお店になり、 ついには身内だけで「美食婚」もあげました。 今回は久しぶりに訪れて、名物の「小皿コース」をオーダー。 その名の通り小ぶりのお皿にのって次々とお料理が運ばれて来るので 女性にはとっても楽しみなコースです。 席に着くと美しい模様のお皿(エルメス)が迎えてくれます。 前菜は海老のパリパリレース巻揚げ(ゆず胡椒風味)。 カラッと揚がった軽い歯触りから海老のプリプリ感と 食感の変化が楽しめて、甘辛のソースが良く合います。 スープはコーンとパンプキンから選べたので、 パンプキンにしました。 コクと甘みを味わえるクリーミーなスープには、 パセリではなくあさつきが浮かんでいて新鮮。 佐賀牛のハンバーグはピリ辛ソースを選んだので、 思わず白いご飯が欲しくなる味わいです。 夫のライスは早くもここで空っぽになりました。 画面の左後方は紋甲イカのココット詰めパイ包みなのですが、 お皿からアツアツで登場します。 パイの表面にフォークを入れると、香草バターのバジルの香りが ふわ~っと立ち上り、食欲を刺激します。 お次は北海帆立貝ソテーの洋風茶碗蒸し風フラン。 帆立のソテーから広がる旨みを優しく茶碗蒸しが受け止めていて、 一口ごとに「うーーん!」とうなってしまいました。 小皿はまだまだ続きます。 たらばガニのドリア仕立てのあつあつグラタンが運ばれます。 このドリアが絶妙な分量なので、ペロリといけちゃいます。 そして、三日月型の小皿には白身魚の野菜マヨネーズ焼き。 自家製の焼きたてパン三種(バケット、胡麻、ミルクパン)との 相性が最高です。 あぁ、そろそろ満腹かも・・・と嬉しい不安にさいなまれ始めた頃、 メインの佐賀牛ステーキが運ばれます。 ナイフにかろうじて抵抗する程度の柔らかさで、 口の中に牛の旨みをばらまいて消えていきます。 ワインのグラスを空にして、その余韻を楽しんでいると カレーのサイズを問われます。 最初は驚いたのですが、もともとこだわった高級カレーが 有名なお店だったそうです。 その名残で、コースの中に必ずカレーが出てくるそうです。 大・中・小とサイズを聞かれたので、夫は大、私は中を。 キノコのカレーだったのですが、この香りと味わいは、 どうあってもいただかないと損です。 小だとスプーン1口、中だと3口、大だと5口でしょうか? 複雑なスパイスの香りと一瞬甘やかでピリッとするカレーは 買って帰ろうかな、と思わせるほどです。 もう満腹、もう無理と思いながら別バラデザートが登場。 プリンの上にはあっさりしたミルクアイスがのっていて、 温かいコーヒーと共にコースの終焉を静かに飾ります。 美味しかったねー・・・! 何度も顔を見合わせて帰ること請け合いの美食コースでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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