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祖母の四十九日法要で訪れたレストランは、
「野々庵」さんでした。 岡垣町のぶどうの樹系列の和食処です。 親族だけで通された個室は居心地の良い空間、 趣向を凝らした盛り付けの前菜に迎えられました。 祖母の写真を飾って陰膳もしていただき、 食事が始まります。 下の写真の画像右上は、弾力のある新鮮なお刺身です。 ひんやり冷たくて、本生ワサビを添えていただくと暑さを忘れます。 中央のテリーヌも野菜の歯ごたえが残り、バジルやトマト、 タルタルソースとの相性も抜群です。 左下は豆の風味が強く残った柔らかい豆腐にジュレのダシが添えられ、 チーズのコクを感じる滑らかな舌触りが絶妙。 玉ねぎのポタージュをすり流した茶碗蒸しと 糸瓜と焼きアナゴ、温泉卵の冷製おだし和え。 和洋折衷ながら、よくまとまっています。 お次はアユの塩焼きがアツアツで登場! 蓼酢をつけて、ガブリといただきます。 ここで、お店からサービスしていただいたサラダプレートが! 特製ドレッシングで夏野菜をパリパリいただきます。 飲み物も赤ワインに切り替えたところで、真打ちのローストビーフ! 柔らかいお肉にアボカドディップをくるんで頬張ると、 よりまろやかさを増します。 最後に大きな海老の天ぷらが藻塩とレモンで供されます。 サクッとプリッと、もう満腹だったはずですが ペロリと平らげました。 お釜で炊き上げた雑穀米とお味噌汁、お漬物で〆ます。 もちっとした粘り気のあるお米に歯ごたえのある雑穀、 ついついお箸が進んでしまうご飯でした。 デザートはパンナコッタにメロンとマンゴーのソース。 コーヒーや葡萄茶を頂きながら、余韻に浸って いつまでもおしゃべりしていたのでした。 賑やかなのが好きだった祖母も、どこかで一緒に笑って 楽しんでくれていたと思います。 猛暑の中で、思い出深い食事会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年08月03日 21時18分15秒
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