テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:音楽の話
今日はお昼前から、埼玉にあるジョン・レノンミュージアムへ行ってきました。
![]() 結婚前に一度だんなさんと行ったので、今回で2回目です。 ホワイトアルバムを聴きながら車を走らせたのですが、思ったより道がすいてて、2枚目が終わる前に到着。 ![]() チケットを買い、最初のゲートへ。ちっちゃなシアターになっているそこでは、ジョンの生誕から凶弾に倒れるまでのダイジェストの映像を見ます。 それで気持ちを高めたあと、展示室へ。 子供時代のジョンは、イラストがとても上手。不思議な国のアリスに出てくる脇役たちの絵や、学校の先生の似顔絵などをよく描いていたそうです。 両親が離婚して伯母に育てられたことから、不良と呼ばれた少年時代、ポールやジョージとの出会いなどを年代を追ってたどっていきます。 ビートルズでの大成功。そして挫折。 オノ・ヨーコとの出会い。 1966年11月9日、ジョンはヨーコの個展に出かけ、そのギャラリーでヨーコに出会います。 ギャラリーの中には天井に向かってはしごがかけてあり、その先には虫めがねがぶらさがっていました。 ジョンはそのはしごをのぼって虫めがねを覗いてみました。 すると、天井に小さく書かれていたメッセージは 「YES」。 この言葉を読んで、ジョンはヨーコが好きになりました。 きっと、肯定してほしかったのでしょう。 一番求めていた言葉をもらったのでしょう。 少しすすむと真っ白な展示室の横に、一台の電話が。 ヨーコから寄贈されたというその白い電話、運がよければヨーコからきまぐれで電話がかかってくるそうです。 ラッキーな訪問者は、その電話に出てヨーコと話すことができるそうです。 おもしろいですね。 ジョンの着ていた服なども何着か展示してあるのですが、どれもすごく細身。 イメージが偉大なので大きな人だと感じてしまうけど、実はとても華奢な人だったんだなーなんて思いました。 展示室の壁には、おおきなパネルがかかっていました。 今日一番心に残った言葉です。 前から知っていた言葉なのですが、今日訪問して数々の展示品と再会し、あらためて心に刻んで帰りました。 「戦争は終わる、あなたが望めば」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.24 00:21:20
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