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続・1級からの上達を目論むブログ

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2022.05.15
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カテゴリ:スキー
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お世話様です。

シーズン中の出来事について書き残しをボツボツ書いていきます。

シーズン中のある日、偶然ブルーモリスの試乗会をやっていました。

おお!先日スポーツデポの試乗会で気に入ったブルーモリスのS-POTION(以下ブルSと略)にまた試乗して確認できる!

目がキラーン✨と輝く自分。

なんてラッキー!

あれ?オガサカ買ってブルS購入は見送ったはずでは?

​...​良いんです。​​​​

好きだった人(板)を、
​​他の人と結婚(購入)したからと言って嫌いになれる訳無いじゃないですか。​​

と言う訳で、

乙女の様にキャッキャしながらサービスマンに声を掛ける。

サービスマンに如何にブルSを気に入ったか熱く話すうちに、

​ブルS4.5のピストン数3本持ち込んでいるので長く試乗して良いよと、丸一日乗らせてもらいました。

​一目惚れした板に丸一日乗れるなんて、なんてラッキー。​​

​​​​​好きな人と運動会でフォークダンスのペアになる位ラッキーだ(笑)​

​そんな感じで、​​​​​


ワクワクしながら再会したブルSを試乗する。

朝一は前日の雨で汚れが流され、ザラメが固まり締まった中斜面。

まずは大回りからですが、

​やはりこの板、相当強い。​​

自分のスピード程度ではびくともせず、そしてどこまでも滑らか。

キモチイイと言うよりは畏れを抱きました。

アレですね、

好きな人が模擬テストで学年一番になってて自分との差にビビるやつ(笑)

いやコレ凄い板だなあ。

なんだろう?この安定感と足元のグリップ。

安定感の元はこの重さか?

この板メッチャ重い。

2本で7kg位ありそう。

が、最近気付いたけど

自分、重い板が好きかも。

軽いと板を振ったり押しズラしたりのクセがとっさに出やすいけど、

​重いとそれでは動かしにくいのでクセを規制することができる。​

なので、板なりの動きをメインにしやすい。

で、

ブルSのもう一つの特徴である足元のグリップ。

山回りから切り替えに掛けて、足場を作りやすい。

これに比べるとマイ板FMオガサカはグリップするまで無駄に雪に沈んで遅れる感覚がある。

これがピストンプレートの効果なんだろうか?

次、小回り。

あーやっぱ技量不足だ。上手く回ってこない。

が、要素をかなり丁寧に練習すれば動いてくれそうな予感はある。

あんまやるとすぐ欲しくなりそうなので、敢えてやめといた(^^;

最後にコブ。

​ビュンビュン走って置いてかれるかと思ったら、意外に扱いやすい。​

板の幅が狭いから?

コブでも重いと安定感があっていいな。

うーむ、これなら背伸びして買っても何とかなったのでは?

長々と試乗した後サービスマンに印象を熱く伝えると、当然の如く話が盛り上がる。

そこで色々貴重な話が聴けました。

まずキャンバーについては自分の印象は間違いでは無いらしく、

ブルーモリスとしても整地で滑る分にはロッカーは不要と判断したらしい。

やはりキャンバーの方がポジションつかみやすいのは自分だけではなく、

​「ロッカー乗るとスキーが下手になる」と豪語するデモも居るとかいないとか(笑)​

この板に投入されてる特徴的な技術は2つ。

ひとつはフェノール樹脂と言う釣り竿等で使われてる硬めで弾性の高い樹脂をサイドウォールに使うことでエッジグリップを上げてるそう。

もうひとつはソールと同じ材質をトップシートに使うことで振動を抑えられてるそう。

そう言えばRISMの板ははブルーモリスで作っていて、ゴーストと言う板に使われていた技術だったな。

重いのもそのせいなのかも。

感覚的にはもうレースセカンドモデル。

次、板のスリーサイズが2020モデルより細くなった理由。

テールのサイズが肝らしく、

テールの幅が狭いと選手クラスから受けが良いらしい。

テールの幅があると、一般層から受けが良いらしい。

テール幅が広いと何もしなくてもテールが掛かって横移動が多い深いターンになるらしい。

要はオートマチック性が上がるらしい。

こうなると逆にエキスパートには余計なことしてくれるなと感じる。

この意見が交錯して何年か毎にテール幅が微妙に変わるらしいです。

そう言えばO社も同じことやってるかも(笑)

最後に、

O社に乗り味似てるのでは?

と言う質問には否定しませんでした。

基礎の技術選向けの板でテスターも元O社の選手なので似るのはある意味当然なのかも。

板のランクはやはり、かなりの上級者向けの様です。

が、間口の広い板なので自分レベルからでも使えるそう。

まあメーカーならそう言うよね(笑)

で、ブルSはピストンありきで開発されたそう。

そんなにピストンが良いのですか?

ピストンには様々なギミック(細工)が施されており、

ピストンによって撓みからの戻りを押えてより振動が出にくくなることで

しっとりした乗り味になる、

また、ビスの固定位置を変えることで撓ませやすさを変えられたり

色々都合が良いらしい。

ピストンの話が出たところで、ブルS4.5のピストン無しに試乗させてもらった。

何と言うか、あまりに違い過ぎて衝撃を受けました。

乗ってて板自体が強いことは感じるのですが、

雪面に板が力を上手く伝えられない感触があります。

そのせいでズレたくないけどズレてしまう、みたいな歯がゆさを感じました。

宝の持ち腐れみたいな非常に残念な乗り心地。

あれだあれ、

​顔は好みなのに声が残念なアイドルに抱く感想と一緒ですね。​

この感触のもっと少ないのがマイ板のオガサカ+FMにも感じました。

確かにこの乗り味ならそもそもブルSを選ぶ意味がないな。

最後に、

自分のTC-SEにピストンプレート載せたらどうかと聞いてみたところ

ありかも知れませんね​

自分の感覚的にもありだよなあ。

さあどうするか。

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最終更新日  2022.05.15 06:46:15
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