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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.08.07
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小学校高学年の時のあだ名が、「河童ちゃん」で、というおはなしは、前にも書いた記憶がありますが。

占星術と照らし合わせると、おそらくASC魚座の特徴を、当時の同級生だった子どもたちは、みごとに捕えていた、ということになるのだろうと、思います。

そして、ある時、それはそのあとずっと経って、大人になってからのお話しですが、わたしの中で、「あっ!河童というのは、スピリチュアルな人のことの、象徴なのかも!」と思いあたる時が、やってきます。

「水」という象徴が意味するもの、「頭」という象徴が意味するもの、「お皿」という象徴が意味するもの。この三つの原理がくっついた象徴的存在が、河童なのかも知れないね、と思いました。

お水が無いと、頭のお皿がカラカラになって、死んでしまう。というのは、スピ系のエネルギーに触れていないと、ただの社会生活だけ送っているとカラカラになって、死んだみたいになってしまう、スピ系人間そのものの姿のように、思えたりもしました。


もうひとつ、二口女房という、妖怪話もあります。

これは、嫁に来た女の人が、口が小さくて小食の人で、家の人たちは、何と低燃費消費型の嫁だろうかと、喜んでいると。夜中にこっそり見てみたら、なんとその嫁さまの頭には、でっかい口が開いていて、あんどんの光のもとで、わっさわっさと、飯をカッコんでいた。というようなお話。

このおはなしも、頭の口から、栄養摂取。それも夜に、あんどんの光のもとで。ということから考えて、読書好きの女性、と、象徴解釈してみると、とっても腑に落ちるところがあるなぁ、そう思った時が、少し前にありました。


そして、なによりも、このふたつの妖怪の姿は、わたし自身の姿でもあることに、面白味を覚えているのです。


日本においては、江戸の時代まで、妖怪や魑魅魍魎などのヌミノースなものたちは、巷にあふれかえっていたとのこと。それが、明治の文明開化の光のもと、どんどんと姿を消して行って、しまったこと。

そしてたとえば、明治の時代には、妖怪ハンター井上円了などの存在も、あったとのこと。


そんな歴史の流れの中で、今また、振り子が大きく揺れて、魚座海王星時代を迎え、ふたたび妖怪たちが見直される時代に入ってきたように、思えたりもしていて。

海王星が象徴するものたちは、日本語で「ようかい」という言葉に、とてもマッチしているお話も、前に書いた記憶がありますが。

ようかい
妖怪
溶解
洋海
酔うかい?

十牛図では、第八図の対応です。


ただ単に、江戸の昔に戻るのでは無くて、江戸までの妖怪は、現代に再生して、文明開化以降の光りと合体することで、ある種の成仏を成し遂げるような、そんな感じがしていたりもします。

この場合の「成仏」とは、消えてなくなるというわけではなくて、新たな人類のお友達として、再生するような、そんな感じでしょうか。

強いだけではなくて、弱さもある人間の、人間愛みたいなものを、妖怪は背負ってくれていることに、ようやくわたしは、気がつくことができたような、そんな感じでしょうか。

おもしろいものですね。





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Last updated  2018.12.04 13:31:24
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