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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.12.26
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101歳の祖母は、きのうお見舞いに行きましたら、ほんとうにおかげさまで、もう、すべての「管」が体から外されて、起き上がれるようになっていました。

お食事も、ベットではなく、車椅子に乗ってホールで食べ始めているとのこと。

きのうは、手術からは、ちょうど一週間です。

人の体が持っている回復力って、ものすごい可能性を持っているんだなぁと、びっくりです。101歳の高齢の身体にも、その生命力はちゃんと宿っているのですね。

とても不思議です。

写真は、帰りに、病院のあるJRの駅から撮った、きのうの富士山です。


CAHQ5RRX.jpg


クリスマスも終わって、もうすぐお正月ですが、アメリカでは、クリスマスイブが日本の大晦日みたいな感じで、クリスマスが新年、という感じなのだそうです。

1月1日は特別に祝うことはしないよ、と言うことを耳にしました。

先日の神話研究会の時にも、古代においては日本も、冬至の日を一年の始まりとしていた、ということについて、触れたりもしていたので、へぇ~と思っていたのですが。

きのうこれらのことをFBに書きましたところ、スイス在住の方が、「こちらでもそうですよ。」と書き込みをしてくださいまして。

ひょっとしたら、キリスト教圏といわれている欧米のほとんどの場所で、そうなのかも知れないなと思いました。



現在の暦は、グレゴリオ暦とよばれているもので、これはグレゴリオ13世が制定したものだそうです。あえて自然界との絡みのないものとして作成されたそうで、1月1日にも、何の意味もないそうです。

最初、キリスト教圏で使われていたものが、日本にも明治時代にいわゆる「太陽暦」として導入され、定着したものだそうです。



だけど、本家本元のキリスト教圏では、1月1日は、クリスマスのビッグイベントの陰に隠れていたことを知り、何かちょっと、驚いていたりもします。

クリスマスは、キリストの誕生日とされていますが、冬至の日の意味合いが深く関わっていると言われていて、その冬至の日は、太古の昔から人々が特別な日として、大切にしてきたことを考えると、ふうむ、ふうむ。



だけどこれはおそらく、古事記の持つ神話パワーと関わりがあるのではないか。

冬至の弱まった太陽や、日食の隠された太陽などの自然界の出来事が、アマテラスの天岩戸に隠れた神話の上に重ねて考えられたりしているようですが。

その、弱まった太陽がぴかぴかになって再生する一年のはじまりが、グレゴリオ暦の1月一日であったことは、時期的に、ちょうどよく受け入れやすかったのでしょうね。日本人にとっては。

などと、想像したりもしています。



キリスト教圏の中にも、裏に回って息づき続けてきた自然界というものが、実はちゃんと、あるのですね。

クリスマスの時のお飾りの、ヤドリギとかは、ほんとにその象徴なのかも知れないです。

なんだか、うれしくなって、来ました。





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Last updated  2018.08.08 14:55:05
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