カテゴリ:スピリチュアルな考察。
先日、大晦日の日に、明治神宮で大払いの儀式を見たことを書きましたが。
私は大払いの儀式を見たのは初めてで、神官が、白い和紙のようなものを、何度も何度も裂くのを見て、新鮮な驚きを感じました。 そして、ああこれは、風の浄化だなぁと思いました。タロットの四元素での剣(ソード)の浄化法になると思いました。 おなじ大払いの儀式でも、別の地方の別の神社では、人がたの紙を川に流したりして、これは水の浄化となりますよね。 ☆ ちょうど神話研究会では、黄泉の国から戻ったイサナキが、「橘(たちばな)の小門(おど)」というところで禊(みそぎ)をするシーンを、前回取り上げさせていただきました。 この、「橘(たちばな)の小門(おど)」というのは、わたしが持っている資料(『古事記』岩波書店)では「所在不明」となっていますが、さまざまな身につけていたものを「投げ棄つる」のちに、「中つ瀬」に「堕(お)り潜(かづ)きてすすぎたまふ」とありますので、イサナキはこの時、水の浄化をしていることがわかります。 ☆ お炊き上げの儀式とかは、火による浄化になります。同じように、セラピーキャンドルでは、「火」による浄化をすることができます。 ☆ 土による浄化は、そのものや、エネルギーを転写したものを代替にして、土に埋めることでなされます。 ☆ このように考えて行くと、基本的な四元素による浄化がそれぞれあることがわかりますが、このどこかに分類が難しいものもあります。 煙による浄化は、四元素としてはどこに分類されるのでしょうか?煙による浄化の時も、必ず火は使うので、「火」なのかな? 日光や月光による浄化法も、分類は難しいです。 四十九日で、物から持ち主のエネルギーが抜けて行ったりするのは、時間による浄化法といえるのかも知れないですね。 「笑い」による浄化もありますね。 ちょっと、だんだんと、とりとめもなくなってしまいました。 ☆ 「穢れ」は「気枯れ」と神道の世界では考えられてきたと、『日本の神様カード』には書かれています。 良い「気」が枯れないように、生きてゆきたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.08 14:44:25
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