市川館長の鮭日記,はじまります。
は~い,きんびーです。さてさて,今年も,市川館長の鮭日記がはじまります。それでは市川館長おねがいしま~す。 【鮭日記 第一報 ・ 平成二十五年十一月十四日】昨年につづいて,今年も,水戸市内を流れる桜川にかかる鉄橋 美都里橋上から,遡上してきた鮭の定点観察を報告いたします。今年は昨年に比べ,11月に入っても暖かく,銀杏がまだ緑を残す11月8日の朝,最初の一尾を確認しました。さすがに,そのころから一気に冬の寒さになりました。8日には,白い腹を見せて川底を掘るものの,まわりに他の鮭のかげは見当たりませんでしたが,今日は20尾ほどの姿がありました。茨城県近代美術館では,展覧会「聖なるものへ - ひそやかな祝祭」を来年1月13日まで開催中。11月17日(日)には,木下晋さん,11月30日(土)には舟越桂さん,12月7日(土)には山本直彰さんと,出品作家のトークを予定しています。また,鮭がいのちのクライマックスを迎える11月22日(金)から24日(日)の3日間,昨年初めて開催して好評だった「マルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)」が開催されます。昨年の3日間の来場者は4千人を超えました。今年は,昨年会場となった千波湖側テラスに加えて玄関前の坂道にレストラン村が出現。昨年は1日あたり30店舗ほどの出店でしたが,今年は1日当たり40店舗ほどになります。木枯らしで冷えたからだを,ちょっと心を寄せあって内側から暖かくなってみませんか。 わ~,今年も鮭に会えるんだね。!「聖なるものへ - ひそやかな祝祭」の作家トークも楽しみ~!そしてそして,第2回のマルシェ・ド・ノエル。みなさん!鮭と会って,展覧会を観て,マルシェで楽しんで・・・スペシャルな1日をお過ごしくださいね。