私の持病という名の不安神経症
ちょっとしたことで、風邪をひくことはあります。それと同じでちょっとしたきっかけで心の病気が長引いてきてます。目の視力が下がったまま、メガネをかけなければ生活できないと同じように、不安を抑える薬を飲まないと生活が前向きに送れないのです。少し前に薬を飲まなくても生活は出来ていました。毎日、吐き気を我慢して最低限のことをするとほかの時間は布団の中で疲れて寝てしまいます。寝ている時間が非常に長い。目に見えない人にわかりにくい病気なので怠け病に見えてしまう。今は怠け病と呼ばれ続けるのはやめようと考えています。そこで薬を飲めばそれほど寝ないで暮らせます。新しいことにチャレンジしようという気持ちも湧いてきます。実際今までなら断っていた係なども引き受けて行えています。そのほかにも、余裕があるときは新しいことをしたいという気持ちがいっぱいあります。薬を飲むと病気と呼ばれること、そう理解されること、薬を常用していることに葛藤があります。私はこの症状を理解しにくい人には伝えることができません、したくはありません。できれば、少し変わった普通の人で暮らしたいのです。確かに自分でも子供のようにワーワー泣いて、発狂したようになったときは、おかしいと思いました。子供たちも一緒に泣いてしまい、とても悪いことをしてしまいました。そして、不安で頭が真っ白になってしまうとなにも考えられなくなることがあります。ひとつのことを気にして考えすぎてしまってほかのことも考えられないときもあります。そんなときは、やっぱり変だと言われます。そんな症状が私の持病なのです。心の病気とは、いやなのですが受け入れて長ーく付き合っていく必要がありそうです。