花のいのちは短くて
宮城県柴田町の一目千本桜、土日が一番の見ごろでした。観光客も多く、日曜日午後仙台市で開かれた総会に出席しようと4号線を北上したのですが、花見を終えて仙台方面に帰る車の渋滞で、30分も遅刻してしまいました。でも、多くの方が桜を堪能してくださったかと思うと、行政の者でも商工会の者でもないのですが、少しはいい気持ちでした。観光客の方に買っていただく地元の特産が少ないので、こんどまちづくりの仲間と相談して、特産品を考えたいと思います。 昨日は大変な風で、桜祭り会場近くでは、桜吹雪といった感じでした。けさ、未舗装の道路のくぼみの水溜りに、かなりまとまった量の花びらが。昨日の桜吹雪とは違い、やはり醜いのです。いたいたしくも感じられました。あれほど豪華な景観を作り出した桜の海でしたのに、一日にして散り飛ばされて、車に踏みつけられ、やがて雨で流され、忘れられてしまうのでしょう。教会に飾っているシンビジウムはもう一ヶ月も花を開き続けていますが、これももうすぐ色あせ変色してゆきます。教会の庭に植えてある花桃が開花しています。芝桜やスイセンも咲いています。だだっ広い庭ですが、様々な花が来客を迎えるのに備えています。本当に多くの方に教会に来ていただきたいです(短いいのちの花を見ていただくためというより、永遠のいのちを得ていただきたいのです)