2024/04/19(金)00:10
逗子を歩く(その13) 久木トンネル
久木大池から逗子駅に向かって歩きます。
こちらの建物は、久木中学校です。
久木神社というこのあたりの鎮守神社になるのでしょう。なかなか大きな神社でした。
このトンネルを抜けて逗子駅に向かいます。
右から「久木隧道」と記された銘板がありました。隧道(ずいどう)というのはトンネルの古い呼び方だそうです。
この久木トンネルは昭和16年(1941年)に開削されたそうです。
当時の逗子町久木地区に横須賀海軍工廠のための工員寄宿舎群が大規模に建設されたため、工員の通勤の便を図るため、横須賀線逗子駅への近道として開削されたそうです。
古いトンネルなので、幅員は狭く、歩行者用に路側帯がありますが、そこにはみ出して行き違える車も多いかもしれません。
トンネルの入口に埋め込まれた銘板には、「皇紀二千六百年 工事請負人 山口清造」と記されています。
トンネルを抜けてしばらく歩くと、横須賀線の逗子駅が見えてきました。
踏切を渡って、
駅の東口にでて、
帰りは、総武横須賀線に乗って帰りました。
(逗子市で歩いたコース)
【了】
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