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テーマ:お仕事のお悩み(665)
カテゴリ:日々これドタバタ
第一話からの続きです。
さて、やぶれかぶれで面接を受けたエステにあっさり合格したモモマロ、 意外にもすんなりと卒業後の道筋がついたわけです。 21歳当時… まだまだ全然イケてないし髪型も勘違いしてるし化粧ヘタだし… そんな自分を変えたくて エステという美意識の高い環境に身を置けば 自ずと磨かれるかな、と期待して入ったのが本音でした。 在学中ずっとやってたバイトがスーパーの売り子だったので 違う世界に行きたかったんですね。 若いのう…( ̄~ ̄〇) 面接でも訪れた事がありますが 雑居ビルに店舗のあるこぢんまりしたお店が私の職場でした。 右も左も分からないものの、ある程度の度胸はバイトで養ってきましたから、 きちんと挨拶を済ませ支給された制服に着替えます。 ここで最初の『そりゃおかしいやろ!Σ(´□`;)』 という馬鹿馬鹿しいツッコミ所がやってきます。 これをはいて下さい 制服以外にストッキングを支給されました。 濃いめの茶色で今時あり得ないくらい テカッテカのキラッキラにラメで光輝いています。 レースクイーンみたい… そんな印象を抱きました。 こんな感じ⇒ このストッキングはこの店で定められたもので これをはかないといけないそうで… 支給というか『買いなさい』と言うことですよね。 この後、モモマロは驚愕に息を飲み、約5秒絶句することになります。 2000円…? 2000円ですか…? 何と! この指定のラメストッキングは 一足2000円だというのです!(¥△¥;) はぁあぁぁ~あ? 高すぎだろっ! つか… ぼってんじゃね?(〒д〒;)どど~~~ん 仕方なくその場でその日にもらった一足の代金を払います。 2000円… 痛すぎる出費…(当時の私には) ありえへん… お買い上げありがとうござぃまぁす♪チ~ン☆ 頭の中でそんな声が聞こえた気がしました… そのレースクイーンみたいな ( これまた一般には見られないほど 超人的な力でグイグイと引き締め、 はく事だけで体力をかなり消耗する代物でした。 まるでこの職場の理不尽さを象徴するかの如く… 強力サポートというが実際にはキツいだけのそのストッキングは、 いくら美脚効果があろうとなかろうと 消耗品として2000円っていう値段はキツすぎる。 毎日替えなければいけないし、長く使えば穴もあく。 今振り返れば、この制度で従業員からも 楽してボレるんだなぁと感心しますが(^^;) しかししかし、こんなのはまだ序の口、 この職場はそこかしこに『そりゃおかしいやろ!Σ(´□`;)』 のツッコミ所がちりばめられた 恐ろしくもおもしろすぎる職場だったのです… 続く 第三話を読む 第四話を読む
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最終更新日
2007年06月24日 23時53分19秒
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