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カテゴリ:時事
高橋史朗教授という明星大学の先生が、今日付の産経新聞で学校における教師不適応について書いている。先日の越谷の新任教師の自殺をうけてのことだ。
生徒の不適応ではないところがポイントだ。効率化の名のもとに親の役割が曖昧になり、やがては学校に歪みがでているという。 しょうもない親の実例をあげている。こりゃあストレス溜まるわ。 (1)手弁当をもってくるようにいってもゼリー飲料をもたせる親 (2)「給食費を払っているのになぜいただきます・ごちそうさまをいわせるのか」と怒鳴り込む親 ・・・頭おかしいよ、とくに(2)は。 逆の例もある。 どうしても子どもを抱いたりという愛情表現ができない親が手弁当をつくることで逆に愛情をもてるようになったという。 「めんどくさい」「むだな」ことこそ愛しさのもとなのか。人間て不思議。 そうやって考えると愛情とは効率化とは相反するものなのだろう。こんなあたりまえなことがあたりまえでないというのも悲劇というか。何かが足りない。宗教か?政治的介入か?ほんとは行政はそのためにあるのだけれど。 社会的強制力で幸せを守るのは不幸だ。がんばれセンセイたち。応援しかできないが。 ・・・それにしてもうちの職場は愛がいっぱいだな。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月09日 20時56分10秒
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