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カテゴリ:旅
伊東に行くならハトヤ〜電話はよいふろ〜
いつか行きたい。 そして今回の旅行は 伊東にある怪しい博物館「まぼろし博覧会」に行くことが目的です。 新幹線で熱海へ。 新横浜からなのですぐ着いた。 秋の連休前ですが、熱海は相変わらず混んでました。 お昼に着いたので、中華菜室壹番さんでうま煮そば食べました。美味しかった。 来宮駅まで歩いて伊豆急行に乗る。 富戸駅からタクシーで10分。 歩いてはとても行けそうにない坂道を登り到着しました。 園の入口に、青い髪にセーラー服のコスプレをした人がいました。 事前に調べていたので、その人がセーラちゃんだとわかりました。 ナチュラルに名刺を配っていました。 写真を一緒に撮りたかったけど、それを言う勇気が出ませんでした。 ↑ 頂いた名刺 寂れた遊園地のような入口を通り チケット売り場へ アプローチには色々な人形が。怪しさ満載です。 物販コーナーを通りすぎると 大量の七夕の短冊が飾ってありました。 うっかり短冊を書きそうになります。 人の願いことを見つつ園内を進みます。 ↑ お祭りの縁日のような出店に並ぶおもちゃ。 ジャングルの中に巨大な聖徳太子?恐竜や古代の遺跡のレプリカ、 推しの議員さんの選挙グッズ、誰かのサイン、セーラー服のマネキンたち。 NHKの番組「ドキュメント72時間」でまぼろし博覧会が取材を受けていたそうで、 その映像ビデオが流れていました。 植物に覆われた雛人形の段飾りは、不気味すぎて写真を撮りませんでした。 懐かしい昔のビール缶やらおもちゃ 祖父母の家にあった民芸品などがこれでもかと言うほど並んでました。 植物園のドームを抜けると 屋根のある部屋へ出ました。 ↑ まだ可愛い方の展示物 見世物小屋というか、夜には怖くて行けない場所でした。 廃病院や便所、遊廓?、ストリップ小屋 全国にあった秘宝館の展示物を寄せ集めたコーナーはすごかったです。。 大正〜戦時中〜昭和から平成あたりまで 時代ごとの庶民の暮らしを再現した部屋がたくさんありました。 昔のレコードジャケットや雑誌の切り抜き、喫茶店やゲームセンター、歴代のゲーム機 子供部屋、駄菓子屋さん…盛りだくさんすぎて書ききれません。 奥にも小部屋が。学生の文化祭の出し物が飾ってあったり、 懐かしい品々が展示してありました。 本物のトイレすら展示物かと思うくらい頭が混乱してきます。 だんだん疲れてきました。 順路を辿るとまた外に出ました。 野草が生い茂る石段を登り下ると メルヘンコーナーという ぬいぐるみや動物たちや小学生男子が好きそうな雑貨が並ぶ小部屋がありました。 もう自分達がどこらへんに居るのかわからないまま順路を進むと やっと見覚えのあるところに出られました。 ↑ 夕暮れの入口 私たちが園を出てしばらくして門扉がゆっくり閉まるのが見えました。 閉園までいたようです。 あまりに情報量が多すぎて2時間以上いたはずですが2日くらい時間が経ったような感覚に陥りました。 余韻に浸りつつ、タクシーを呼ぼうかなと駐車場の辺りをウロウロしていると 青いボーダーTシャツを着た男性がいました。 ピンときたので、 セーラちゃんですか?と声をかけると、ビンゴでした。 少しお話しが聞けました。 植物園を買い取って博物館を開いたこと、 熱帯植物園なので、夏はものすごく暑くて 昔の日本の夏を体験できますよ。とのこと。 なんでこんなに扇風機があったのか納得しました。 確かに蒸し暑かったです。 これからホームセンターに行きますと言って去られました。 思いがけずお話しできて嬉しかったです。 濃いい1日でした。 また数年したら訪れたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.15 01:48:25
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