131366 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おはま的漫遊世界

おはま的漫遊世界

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年10月12日
XML
カテゴリ:ヨーロッパ
さて、翌日は鉄道で陸路を移動。ザルツブルク~リンツを経て、音楽の都「ウィーン」へ。

◎国境越えの鉄道
今回はちょっと贅沢してファーストクラスを手配。ドイツとオーストリアをつなぐ鉄道(ドイツ国鉄DBとオーストリア国鉄OBBの相互乗り入れらしい)の車両はエコノミー、ファースト、プレミアムクラスの3種類ですが、エコノミーでも座席はゆったりめです。
ミュンヘンからウィーンまでは約4時間の旅なので、車窓の眺めを楽しみながらお約束の酒盛り。おはまはワインを持ち込みましたが、ファーストクラスはウェルカムドリンクや、食堂車からの食事や飲み物のデリバリーがあります。

   国境越えの鉄道
   ↑ウィーン駅にて。いかにも速そうな新型車輌。

◎街の雰囲気
ミュンヘンもドイツ3番目の都市ですが、さすが首都だけあってウィーンのほうが国際色豊かです。中世の建築物が至るところに保存された詩的情緒あふれる街で、ここで数多くの名曲が生まれたのも納得。歴史的建造物にはオーストリアの国旗が「W」の文字をかたどって掲げられているのですが、そんな建物がやたらに目に付きます。

◎ハイリゲンシュタット
ウィーンの北の外れハイリゲンシュタットは、かつてベートーベンが住んだゆかりの地です。今もベートーベンの住んだ家や交響曲の構想を練った散歩道などが残っていて、ベートーベン好きとしてはぜひ訪れたかった場所。しかも、ハイリゲンシュタット~グリンツィング周辺には「ホイリゲ」という、古い民家を改造したワインの酒場がたくさんあるのです赤ハート

   ベートーベンハウス周辺
   ↑ベートーベンが、難聴を苦に自殺を考えて遺書を書いた「ハイリゲンシュタット遺書の家」周辺。

   ホイリゲ
   ↑ホイリゲの軒先に松の枝が掲げられているのは「新酒ワインあり」の印。でも、今年の新酒解禁は残念ながらもう少し先。

◎ホイリゲ(酒場)
「マイヤー」というお店を選んだのですが、これが、ベートーベンが第九を作曲した家を改装したホイリゲで、入口にはもちろん歴史的建造物を表わす「W」字型国旗が。なんともミーハー心をくすぐります。
ただ、ワインも料理もおいしかったのですが、いかんせんベートーベンファン(?)で超混みで、サービスが悪かったため、ゆっくりはできず…。(その後、市内のカフェで飲み直しました。笑)

   マイヤー
   ↑ベートーベンハウスを改装したホイリゲ「マイヤー」。

   マイヤー内部
   ↑ホイリゲの中庭はぶどう棚。ぶどうの葉の下でワインを飲むのもおつ。グラスワインは1/4リットルの目盛り付きのグラスでサーブされる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年10月12日 23時13分27秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

カテゴリ

フリーページ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

プロフィール

おはま8080

おはま8080


© Rakuten Group, Inc.