カテゴリ:ヨーロッパ
ところで、イギリスは食事がまずいとよく言われます。しかも、ヨーロッパの他国に比べると名物料理がぱっと思い浮かびません。有名なハイ・ティーも、甘いものを食べない辛党には少々きついし、なかなかイギリスに足が向かなかったのは、それが原因でもあったわけですが・・・。今回の旅行では、意外にも(←失礼)直球的「まずい」料理には当たりませんでした。
◎パブ イギリスと言えばやはり大衆酒場「パブ」。パブには独特のお作法があるということで、ちょっと入るのに緊張したのですが、ちょうどおはまたちの前に入って行く老夫婦がいたので、彼らのやりかたを見て、同じように注文してみました。 ↑パブ外観。それぞれ個性的な名前が付いていて、店名を表現する看板を掲げている。 カウンターで飲み物を注文して支払いを済ませ(ニコニコ現金払い)、飲み物を受け取ってテーブルに着きます。店員さんとおしゃべりしたい人はカウンターで飲んでもOK。料理を注文した場合は、テーブルで料理がくるのを待ちますが、パブでは飲み物に対して食事のコストパフォーマンスが悪いためか、ほとんどの人はお酒だけ飲んでいて、あまり食事はしていないようです。 ↑パブはどこもいい雰囲気。昼も営業しているが、オープンは12時か、それ以降。 ◎イギリスのビール イギリスで有名なのはワインよりビールで、代表的なものはエール。赤茶色で麦っぽく香ばしい味がして、パブでは冷やさずに常温に近い温度でちびちび飲みます。ドイツ系のラガーや、アイルランドの黒ビール「ギネス」はエクストラ・コールドで冷えたものも売っていましたが、地元アイルランドではギネスもやっぱり常温で飲むそうです。冷たいほうがおいしいと思うおはまは未熟者? ↑地元産のエールビール「LONDON PRIDE」1パイント。無地のグラスは半パイント。 ↑缶入りや瓶入りの「OLD SPECKLED HEN」は他国でもよく見かける。 ◎イギリスの食事あれこれ イギリスで外せないのは、やっぱりフィッシュ&チップス。白身魚のフライがかなり大きくて、居酒屋のホッケ焼きぐらいのサイズです。イギリスではマイルドなモルトビネガーと塩をたっぷりかけますが、こうすると飽きずに最後まで食べられます。 ↑たいていどこの店のメニューにもあってハズレなしのフィッシュ&チップス。 ↑ド迫力のフリュイ・ドゥ・メール(海の幸の盛り合わせ)。これで2人前! ↑1皿にまとめてもボリュームたっぷり、イングリッシュ・ブレックファースト。 ↑牛肉のビール煮込みパイに、マッシュポテトと茹でた豆。グレイビーをかけて。 ↑イギリス独特のハンバーグみたいなソーセージ。これもグレイビーソースたっぷり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月13日 17時22分22秒
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