ポンテ・ヴィーノ荒井さんセレクトワインでの、梶川@名古屋池下ワイン会
いつもより早めに梶川のメニューを知らせていただけたので、以前から企画していた、ポンテ・ヴィーノの荒井さんに梶川の料理に合わせてワインを選んでもらう。そんなたのしいワイン会を、やっと実現する事ができました。 荒井さんにメニューを渡し、予算を設定し、資料作成もお願いし、当日ワインを運んでもらうこともお願いし、これで僕の仕事は終了。 今回は、僕もとても楽しみな会になりました。資料はコト細かく解説がしてあります。マリアージュが、また面白そう! さて初めての企画、梶川&ポンテ・ヴィーノの始まりです。 先;鮑と蓴菜の冷やし茶碗蒸し茶碗蒸しといいながら、器がいい演出しています。蓴菜の冷やし茶碗蒸し、どこかでも食べましたね。 さてこれに合わせたのは、フランチャコルタ・サテン・ミッレジマート 2004 マイオリーニ 「ガス圧の低い"サテン"のきめ細かいクリーミーな泡が、鮑と蓴菜を包み込むイメージ」 -荒井コメントー うん、美味い泡ですね。でもごめんなさい、暑い日でしたので一気に飲んでしまいました・・・・。 お椀の花火が綺麗ですね。日本食のもう一つの楽しみは、器です。梶川も、器は相当こだわってますね。 椀;鱧と梅の葛豆腐蓋には、金魚が泳いでいます。梅の葛豆腐とともに、夏らしくていいですね。 さてこれには、リトロッツォ・ロザート 2010 (1,000ml) レ・コステなんとロゼを、合わせてきました。 「空気に触れると酸味がより出てきて、梅っぽいニュアンスが合うのでは?」 鱧には少々きつかったですが、梅の葛豆腐には合ってましたね。このテーブルワインも、美味しいではありませんか。 造;鱸の洗い、あおりいか、ウニ、キャビア雲丹にキャビアですよ、贅沢ですよね。キャビアは、もう日本には入ってこないと思っていたのに・・・・。鱸の洗いも、コリコリして美味しいです。 ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ・フンタナリラス 2009 カンティナ・デル・ヴェルメンティーノミネラル感の強い、ヴェルメンティーノは刺身に合いますよね。 「新鮮な"造り"に、ミネラル分豊富で主張しすぎない海に近いワインを合わせました。」そしてこのヴェルメンティーノのいいところは、甘すぎないところ。ここまでドライなヴェルメンティーノに、久しぶりに出会えました。 しのぎ;タコ焼きメニュー見た時に、「たこ焼き???」きっと荒井さんもまったくイメージできなかったのでしょう、しのぎは先ほどのヴェルメンティーノでスルーです。 確かに、蛸焼きでした。(笑) 焼;鮎、牛たたき 、川エビ梶川定番の、見せる焼き物ですね。でもどうも上手に写真撮れないんです・・・。 ソーヴィニヨン2008 ロンコ・デル・ベトゥッレやっぱり川魚には、ソーヴィニヨンです。 「ソーヴィニヨンの特徴である青草のハーブの香りが、"鮎"の風味とよく合います。」 でも牛たたきは、次のワインでね。 前半は、ロゼ以外は素直な合わせ方ですよね。後半はもっと面白いですよ。 残りは、後編へ。