^・^*3日目はグラナダ観光
3日目グラナダの朝は東京とは違い真っ暗です・・ハム・チーズ・パンに紅茶のシンプルご飯をいただき、出発です。今日のメインは、昨晩ライトアップで対する山側から望んだアルハンブラ宮殿この土地の薄いピンク色をした土と石を石膏を使わずに積み上げて作られた白い宮殿。その塀や壁に近寄って見ると、その凄さが分かります。この入り口の塀もそのひとつ。(8:46)宮殿の中央には丸く囲まれた吹き抜けの空間があり、その中で声を発すると、放射状に配置された各部屋にいる人皆に聞こえるようになっている。各部屋内の壁や天井の装飾もとても細やかで・・決して派手な美しさではないが、女性としてはとても心躍る装飾木材も使っています。このアーチの枠も、そしてその奥に見える白い景色も美しかったです。このアーチの枠にも上と同じような彫刻が施されているんですよ下の写真も真っ白で、天井まで彫刻だらけのとても美しい部屋でした。このアーチ。わずかに上部中央がゆがんでいます。 わざとゆがませているんですって。完璧なのは神様だけ。 人間が作るものは不完全である・・ということを現しているのだそうです。ツアーコンダクターさんから聞いたのですが・・・イスラムの家々は、外見がそんなに派手では無く、あまり見た目を気にしないのだそう。 それも、大切なのは中身だから・・・という教えあってのことなのだそうです。顔を人に見せないように布で隠す習慣も、母親が我が子に均等に分け与えてあげられないものに、子供達が不公平を感じないように・・ 見えなえればそんな気持ちも起こらない・・ という思いから始まったとか。 少し、共感するところもありました。高地にあるので空気も深深としているのですが、この白さがまた神がかり的な雰囲気をかもし出してますね。 これはパルタル宮殿。 よくガイドブックに載っている写真ですねこの先はフェネラリーフェ。いろいろ写真はあったのですが、いろんな人の顔が写ってしまっているのでちょっと公開できませんここで園内最後となってしまうので、園内を案内して廻って下さったガイドさんと記念撮影などを撮ってました。ここはとても形良くキレイに剪定された木々のアーチの石畳。足元の石畳は白、黒の石を上手に組み合わせてザクロの柄をデザインしています。なんと、キメ細やかなお庭でしょう~園内にはリスやネコも歓迎してくれましたよガイドさんの話では、前日にはキツネも顔を出したとか・・木々が多いだけあって、野生の動物の好きな木の実も多いのかも・・さあ! 出口。(10:03)日本でも動物園とかによくある園内地図。海外だと芸術のように思えて、思わずツーショットで写真撮ってももらっちゃいました~この後、サッカースタジアム近くの観光客向けのショップに寄ったのですが、そこで発見!黄色いポスト。他の国のポストは何色なんだろう~?? とても気になります。昼食はバルで食べるような内容のおつまみ系のメニュー。写真を載せるのも気が引けるくらい^^;なメニューなので写真は省きます。この後バスで8時間ひたすら移動するわけですが、その間の写真が全くありません。この区間のバスはとてもハイスピード。 そして景色は前日までと打って変わり、岩や崖だらけ・・・しまいには、カーブにかかるgのせいで酔ってしまって・・・ 主人に話しかけることもせず、意識的に寝ておりました。(でも、比較的このドライバーさんの運転は上手でした)写真の代わりと言ってはなんですが、エピソードが・・・途中に休憩で寄ったところが、バル(お酒やつまみ)とコンビニとガソリンスタンドが一緒になったようなお店だったのですが、そこのトイレが日本ではありえないほど・・・△×#%&*な状態。なんと 便座が壊れたまま修繕されていなくて、うっかり座ってしまったらハマッテしまいそうな位。しかも、一体何日掃除してないの??って位便器が汚れています。 トイレ渋滞の末、みんなが苦戦していた跡が、入ってみて初めて分かりました 床も水浸しだったんです・・ (こういう時、本当にお水であることを願わずには居られませんね~)***** ここで忘れられない一言 *****私の前に出てきた上品な感じのスペイン近郊の言葉を話す女性。「クアトロインタ」と言い残し去っていったのですが、それを見ていたやはりスペイン近郊出身らしき女性が、渋い顔をしたと思ったら、皮肉を含んだような笑いを浮かべて、しまいには声を上げて大笑いしたんです。何という意味だったのでしょうね~? 今でも気になります。バレンシアに近づくにつれて、道の両脇には見事にたわわに実ったオレンジの木がズラ~っと並びます。窓を開けると甘酸っぱい香りがしてきそうな感じ夜も8:00程になってホテルに到着です。遅い晩御飯になりましたが・・これが今日のメニュー。(まともなサラダは今回が2度目。チキンとムール貝のパエリア。チョコレートケーキ)毎食ごとに同じテーブルにつく顔ぶれが異なります。みんな、生活環境の異なるお互いに興味深々、会話も弾みます食後にもう一つエピソードが・・・ロビーにあるショーケースに飾られていた置物に目を奪われてしまいました。他のお客さんと一緒にカウンタースタッフに声をかけ、他のお客さんが商品を手にとって品定めに夢中の間に私:「Me,elephant!」「this one prease!」スタッフの男性:「you want?」私:「yes! yes!」(頭を大きくコクンコクン)スタッフの男性:「10 euro..you want?」私:「yes!」「tomare este!」きっとスタッフの男性にも 子供??? と思われたような光景だったのでしょう主人が部屋に戻った後も爆笑しておりました。この置物の写真は後程に・・・