工藤監督、ヤフオクドームで初勝利!
先週から始まっていたプロ野球オープン戦ですが、今週末から本格的に行われます。昨年日本一に輝いたソフトバンクホークスは、本拠地ヤフオクドームに楽天を迎えて2連戦を戦います。折しも工藤監督vs大久保監督の新監督対決となりました。ホークスの先発は開幕投手に決まったとされる攝津でした。初回は楽天を無失点に抑えますが、2回に余計な1点を与え、課題を残すピッチングとなりました。その後ホークスは3回裏に1死2塁のチャンスを作ると、今宮のタイムリーで1点を返し、内川のタイムリーで勝ち越しに成功しました!この後はお互い投手戦となり、ホークスが1点リードした状態で7回裏を迎えます。先頭の明石が2塁打で出塁し、続くカニザレスもヒットで続きます。その後1死1・3塁となったところで1塁走者を李杜軒に変えてきました。李杜軒は盗塁を仕掛けるも、楽天がそれに気づいて1・2塁間で狭まれてしまい、アウトになるかと思われましたが守備の乱れでこれを切り抜けて2塁へ進み、その間に3塁走者の明石が生還して1点を追加しました!続く本多の当たりはファーストゴロでしたが、相手の一塁手がトンネルしてしまい、その間に李杜軒も生還してもう1点を追加しました!楽天・大久保監督は今季、機動力野球を目指していましたが、ホークスが逆にその御株を奪って機動力で追加点を挙げた形となりました、結果4-1でホークスが勝利しました!最後は4番手の星野がピンチを招くもギリギリのところで逃げ切ったこともあり、星野からウイニングボールを受け取った工藤監督は、「(星野が)最後ふがいない投球ですみませんと言って渡してきたので『次頑張れよ』と話しました。選手達に気を使ってもらうのは悪いけど、嬉しい思いでいっぱいです。」と初勝利の感想を語りました。ペナントレースではこうした勝利のシーンを何度も味わえるように、監督・選手それぞれが頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。