ノーヒッター東浜が故郷で凱旋登板&柳田グラシアルの連続タイムリーで逆転勝ち!
今年は沖縄が本土復帰して50年という節目の年にあたります。先日も沖縄で式典が行われたり、朝ドラの舞台になるなど、沖縄に注目が集まっています。そして昨日・今日とソフトバンクホークスは西武と、沖縄セルラースタジアム那覇で2連戦を戦っています。ホークスの先発は先週沖縄県出身投手としては初めてノーヒットノーランを達成した東浜の凱旋登板でした。地元の声援を受けた東浜は初回は緊張していたらしく、いきなりヒットを打たれ2死1・2塁のピンチとなりますが、おかわりを空振り三振に仕留めてピンチを脱しました!2回からの東浜は調子を取り戻し、7回まで無失点に抑えました。しかし8回裏に投げた津森が余計な1点を与えてしまい、東浜の凱旋勝利のチャンスが消えてしまいました。それでも9回表に無死1・2塁のチャンスを作ると、柳田のタイムリーで同点に追いつき、続くグラシアルのタイムリーで勝ち越しました!その後も1死満塁から上林の内野ゴロのバックホームが悪送球になって1点を追加し、なおも1死2・3塁から今宮のタイムリーでもう1点を追加しました!最後はモイネロが二死満塁のピンチを背負うも無失点に抑えて試合を締め、4-1でホークスが逆転勝ちしました!津森は3勝目です!!ヒーローインタビューには勝敗はつかなかったものの地元で好投した東浜が呼ばれ、「前回(3年前)沖縄で投げた時はいい勝負を見せられなかったので、今回は何としてもいい試合が見せたいという思いでマウンドに上がりました。(ノーノー達成の次の登板でしたが)初回ちょっと緊張して投げづらかったですが、ヒットを打たれて割り切ることができたので、そこで吹っ切れて投げることができました。ビジターの試合だったんですけど、マウンドに上がる時や(場内放送で)名前がコールされた時に大きい拍手や声援で応援してもらったことで背中を押してもらいました。改めて『沖縄っていい所だな』と感じました。」とコメントすると、観客席からはさらに拍手や声援が起こりました。今日の試合では昨日投げていない沖縄出身の嘉弥真と又吉が勝ちパターンとして凱旋登板できるといいですね。それでは、これにて失礼。