リンタロウ的・公演日記

GWが明けました。
といっても例年この時期は営業的には暇で、今年も例のごとく時間があります。
なので新作打ち合わせや次期企画などを行う日々です。
この時期を抜けて、5月後半になると6月いっぱいまで怒涛の日程になってしまうのですが…

さて、5月5日は東京新宿、芸能花伝舎での「あらしのよるに」（冒険舎客演）公演でした。



芸能花伝舎は東京都庁が目の前、廃校になった小学校を改装して作った建物です。
日本劇団協議会、日本演出家教会、日本俳優連合など
表現に関する組織が山ほど入っている非常に濃ゆいところ。
今回はそこの子供向けのイベント「芸術体験ひろば」での公演でした。



こいのぼりが沢山飛んでます。
途中、雨もぱらつきましたが昼からはなんとか持ちこたえてくれ、
イベントは盛況のうちに終わりました。
写真ではまだ昼前で人が少ないですが、昼時はグラウンド中に親子連れが…
出店の出店もありお祭り的な感じ。
こういうイベントができるのが東京の良い点です。



公演は無事に終了。仕込み時間が非常に少なかったので大変でしたが、
皆さんに手伝っていただき助かりました。
日帰りなので朝4時出発、帰宅は24時。GW中の東京公演は恐ろしいものがあります。

さて、今週末のPICOは「名作を読む『火星探検』小熊秀雄」です。
詩人であり「焼かれた魚」、要は焼き魚の話や各種変わった作品を残した彼ですが、
その中で漫画台本「火星探検」をやってみます。
当たるか外れるか、どうなるか。ぜひご来場くださいませ。