もりのねこ的生活

2011/10/05(水)15:02

ぶっちゃんは世界一の猫でした(つづき)

ねこ(273)

翌日、10月1日、土曜日。朝一番で、ぶっちゃんの様子を見に行きました。特に変化はありませんでした。相変わらず、足はだらーんとしていますが、 元気はあるようです。でも、肉球の色は、ちょっと黒っぽくなってきてました。様子を見ながら、薬を投与してもらうので、そのまま病院で看てもらうことにし ました。 私は文化祭で委員会の仕事があったのですが、一時間、遅れていくことにしました。 息子の学校で、展示を見たり、委員会の仕事をしたりして、お父さんに迎えに行ってもらった母と合流して、息子のステージ演奏を見ました。 帰 宅後、母に留守番してもらって、病院に面会に出かけました。ぶっちゃんは、ちょうど薬の時間でした。呼吸も安定していて、酸素テントも不要のようなので、 今日は一時帰宅してお家で過ごしても大丈夫と言われました。でも、症状は相変わらずで、変化はありません。息子に連絡すると、あと、30分くらいで駅に着 くというので、その場はもう少し預かってもらって、家族3人で迎えに来ることにしました。自転車の荷台にぶっちゃんの籠を載せて、ゆっくり3人で歩いて帰りました。 家に着くと、ぶっちゃんを冬場に使っていた猫ベッドにペットシーツを置いて寝かせてやりました。でも、ぶっちゃんはいつもと調子が違うからなのか、それとも見慣れないおばあちゃんがいるからなのか、動かない両足を引きずって前足だけで、移動してしまいます。 いつものikeaの椅子に行きたがるので、食事の間は、そこにいてもらうことにしました。一回落ちかけたので、心配だったのですが、一度落ち着くと、ぶっちゃんはそこで、目を真ん丸にして、じっと座っていました。息子の部屋のベッドに連れて行くと、安心したのか、病院にいるときよりも寛いでいるようでした。ちょっと暗くして、ふたりでなでてやりました。ちょっと、ゴロゴロといったりもしました。血流が回復したときに、固まっていたら、動きにくいかなと、足もマッサージして、曲げたり伸ばしたりもしてあげました。冷た い足も手で温めてみました。後で聞いたのですが、この症状の時に、強力に(電熱器やカイロを使って)温めていいのか、悪いのか・・・というのは、お医者さんの間でも賛否両論がわかれるところなのだそうです。もっとも、手で温めるくらいなら、あまり関係ないようですが。息子は明日、まだ文化祭が続くため、寝ないわけにもいかず、ぶっちゃんは私のベッドに移動しました。いつも、(寒い冬は特に)、寝ている場所なので、一番、 安心できるかもしれません。ぶっちゃんは、動きにくい身体なのに、上半身を起こして、何度も、自分で寝返りを打とうとしました。手助けしてやりましたが、 知らない間に反対向きになっていたこともありました。ベッドの上に、バスタオルとペットシーツを敷いて、その上にぶっちゃんはいました。病院で一回、おしっこをしていたのが、毛についていたので、濡れタオルで拭いてやりました。(つづく)

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