「1月の沢遊び♪」
確か今日は1月後半、一年で一番寒い時期・・・のはず。「風邪ひくからだめ」なんて言葉は一言も聞こえてこなくて、さっとお父さんのリュックから替えのサンダルがでてきたり、車に長靴を取りに行くお母さんがいたり。やりたい気持ちを止められることなく、ちゃんと受け止めてもらえて、心ゆくまで遊べるって、本当に幸せだね。 陽だまりで追いかけっこするのは、今度入園組のなかよしさんたち。大好きなお母さんたちに見守られながら、とっても楽しそう。いつまでも見ていたい、キラキラな風景でした。 お弁当の広場までの道のり・・・今日はいつもより長かったかな?Iちゃんは、Hちゃんのお父さんに肩車してもらって嬉しそう。そしたらそれをみたHちゃんが、ハイ、もちろん「自分もーっっ」てなりますよね。それをあったかく受け止めるお父さん。Iちゃんを肩車したまま、Hちゃんをだっこ。皆満足。この体勢で山道を歩けるって、お父さんならではですね・・・そうそう、今日は嬉しいことに、4組もの親子さんが、お父さんも一緒にご参加でした。 親子組も、少しずつ進化の時期を迎えています。お昼のトークタイムだけでは語り切れない子育てへの想いについて、智ちゃんと親子組の皆さんとで分かち合う時間を、改めて別に作ることになりました。今日はまずその場の具体的な持ち方を提案、考えるとともに、子育てについて、森わらの理念としてよく出される「信じて待つ」について、思うことをお話してくださるお母さんたちもいました。 親子組歴、子育て歴、お子さんの年齢月齢、親子さんの性格や気質…皆さんそれぞれ違うなかで、それぞれ深く考えたり、直感で受け止めていたり、さまざまですが、皆さん、大事に考えていただいてることが伝わってきました。明確な答えがないだけに、意味をはき違えて、「信じて待つ」は「絶対に怒らない」こと、と誤解されてしまうことも、かつてありました。誤解のないように文にすると、必要なことは、きちんと伝えて、間違ったことは、注意する。必要以上に怒らなくても大丈夫。失敗するまえに、やろうとする前に、止めない。失敗してしまったそのときに、伝える。(そうでないと、覚えない)といったところでしょうか。 「信じて待つ」…その子自身の成長していく力を信じて、たとえ歩みがゆっくりでも、そのままで大丈夫だよって、温かく見守りながら、大人は待つしかないんだと、私自身、改めてまた思う一日でした。 (コアスタッフ・おひさま年少男児の母・椿香織)