秋の県ラグビー社会人大会(正しくは総合選手権大会)は、10月1日、つまり先週の日曜日に開幕の筈だった。「筈だった」と書いたのは、実際には開幕しなかったからである。何故か?予定されていた2試合が全て中止になったからだ。チームの棄権―人数が揃わないのがその理由である。
今回の大会の参加チームを見ると「合同」、つまり二つ以上のチームの(言葉は悪いが)寄せ集めが目立つ。代表者会議でチーム関係者が「うちは人が足りないので…」と申し出ると、社会人委員会が「それでは、○○クラブと合同で出てはいかがです?」と斡旋してくれる。中には、「一緒に練習しているので」と事前にチームを編成してエントリーするチームもあるが、これは例外的な存在で、多くの場合、その場で即席のチームができあがる。
2チーム以上が一緒になったからと言って、人数にゆとりができるわけではない。2チーム合わせて25人を超えればいい方で、中には合同にもかかわらず15人をようやく超えるくらいの人数しかいないチームもある。
続きはまたあとで。
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Last updated
2006.10.04 23:21:08
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