先生のラグビー日記

　今日はラグビーの練習。U高校（ホーム）、S学院、T高校と三つ巴で試合。T高校は2年生のみ、その他二高は1年生がほとんどのチーム。気温を考慮して15分を1セットにしてこれを繰り返した。
　S学院とはこれで3週続けての試合だが、被トライ数が７→５→３、今までは2試合連続でノートライだったが今日は1本取るなど、試合を重ねる毎に様になってきている。T高校は今年の春の総体で準決勝に進出したチームだが既に3年生が引退、それでも主力がほとんど残っている。こっちも2週連続で試合したが失トライ６→３と成長がうかがえる。
　入学前はラグビーをほとんど知らない1年生が何とかここまでやれるようなるのだから高校生の成長というのは驚くばかり。次の試合が楽しみである。

　成長といえば、T高校のY先生のレフリングも回数を重ねる毎に見られるようになってきた。真面目な人なので試合後のアドバイスを受けるときには必ずメモを取り、僕の話を聞いている。時間はかかるだろうが頑張ってほしい。

　U高校は野球、サッカー、ラグビー、それぞれの試合が同時進行できるというちょっと信じられないくらい広い校庭を持っている。JR日光線が敷地内を横断、ラグビー場はその南側に専用のグランドを持っている。僕が高校生の時は小石だらけの固いグランドだったが、７～8年前に土を入れ、草取りをまめにするようにしたところ、もとから多少生えていた芝が勢力を増し、いまや遠くから見ると緑一色といっても良いくらいのグランドになった。平日の練習は線路の北側のグランドでサッカー部とコートを半分ずつに分けて行っているのでこのグランドを使うのは週末だけ、という条件も芝に良いのかもしれない。
　選手はセービング等地面にあるボールへの働きかけをためらわないし、タックルで倒されたときの打撲、あるいは擦り傷などの怪我が極めて少ない。やはり、ラグビーは草の上でやるのが一番良い。僕も高校時代にこのような環境で練習していたら・・・あんまり変わらないかもしれない

　そんなわけで、こちらの方にお見えになった高校生チームで練習試合をお探しの方がいらっしゃいましたらお申し出ください。超一流とは言えませんが、そこそこ緑のグランドと、1，2年生しかいない弱いチーム（下手で良ければレフリーつき）ですが歓迎します。ご宿泊の際は、監督さんは北関東一の歓楽街でご接待申し上げます