|
カテゴリ:ラグビー
W杯はその国のラグビー界の威信をかけた戦場である。だから、フィジーとの試合に負けたジャパンは任務を果たしたとは言えない。これは誰が何と言おうと間違いない。ジャパンは敗者である。
でも、昨夜のジャパンは決して惨めではなかった。80分間本気で勝ちにいった。ロスタイムの猛攻、テレビを見ていてあんなに鼓動が激しくなったのはいつ以来だろう。タイムアップの後、力が抜けた。涙が出そうになった。勝ったら…泣いただろうな。 あの試合、戦っていたのは間違いなく「我らが」ジャパンだった。一緒の夢を追い求めているという一体感があった。フィジー戦の結果だけを見てジャパンをけなす人がいたら、僕はその人を許さないだろう。 戦いは後2試合残っている。だが、敢えて言わせていただこう。勇気をありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.14 00:50:39
[ラグビー] カテゴリの最新記事
|