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カテゴリ:テレビ大好き!
「ガリレオ」の構成は「古畑任三郎」と同じだ。もっと言うと「刑事コロンボ」とも同じだが…。やはり、名作はパクられ続けるのか…。
最初に殺人の場面、そして徐々に犯人を追い詰めていく。「古畑」では、謎解きの前に視聴者に対する投げかけがあったが、「ガリレオ」では主人公である湯川学がひたすら化学式をところかまわず書き付けるというシーンがある。同じ演出家なのかな? ただ、19日放送の「夢見る」では全く化学式など関係ないのに、しっかりとパトカーの窓ガラスに化学式を書いていた。原作を読んでいた自分にとって、この回でもやっぱり書くのかな? と思っていたらやっぱり書いた。さすがにこれはナンセンスだった…。だって、化学も物理も関係ないんだもん…。 でも、久々におもしろいドラマだ。ぜひ続けてほしい。最も、東野圭吾氏が書き続けるかどうかだが…。 もうひとつ、「ガリレオ」は一連の「ホームズ」作品にも通ずるところがある。ホームズとしての湯川学、ワトソンとしての内海(原作では草薙)。やはり推理小説には、名探偵とそれを補佐するちょっとおっちょこちょいな助手がつき物なのか? ただ、「古畑」の今泉はちょっと役どころが違っていたような気がするが…。 このドラマのよいところはキャスティングだ。これまで、唐沢寿明、香取慎吾、深田恭子などがゲストとして出演している。そのどれもがこれまでの役どころやキャラクターとは正反対と言ってもいいほどの役を演じている。これもまた楽しい。特に26日放送の深田恭子などはこれまで全く興味がなかったのに、悪女を演じるとこんなにきれいに見えるのかと、すっかりファンになってしまった。 さらに、柴崎コウはあんまり飾らないほうがきれいだ。こちらもすっかりファンになってしまった。 ちょっと時間ができたので、一気に書いてしまった。しかし、まだまだ書きたいことがたくさんある。それほど興味をそそられる作品だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.27 16:44:29
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