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世の中に絶へてデニムのなかりせば

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2007.12.07
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カテゴリ:テレビ大好き!
久々に更新したと思えば、同じネタ…。せっかくなので、違いも書いてみた。

先にも述べたように、「ガリレオ」と「古畑任三郎」は番組構成上、非常によく似ている。
一つ目は、1話の構成。犯行→事件発覚→名探偵・刑事登場→決まり文句?→解決 という流れだ。これについては、前回も書いた。
二つ目は、ゲスト。必ず犯人役に有名な役者が出演する。これも2つの番組の大きな特徴と言えるだろう。
三つ目は、役割分担。「ガリレオ」における「湯川(=福山雅治)」と「内海(柴崎コウ)」、「古畑」における「古畑(=田村正和)」と「今泉(=西村雅彦)」。キャラクターこそ違うが、それぞれの役どころは同じである。前にも述べたが、このような関係は、コナン・ドイルの「ホームズ」と「ワトソン」の関係以来、この手の作品には欠かせないものなのだろう。

では、相違点はどうだろうか。
一つ目は、男女関係である。「古畑」の場合、主人公である「古畑」の周りに恋愛のにおいを感じさせない。それに対し「ガリレオ」では、主人公である「湯川」に対し、刑事役の「内海」が恋愛感情を抱いているような演出が隋所に見られる。これは大きな違いだ。
二つ目は、脚本である。「古畑」は作家と脚本家が同じだったのだろう。原作とドラマの違いがほとんどない。もっとも、ドラマのために原作を書いたのだろうが…。しかし「ガリレオ」では原作とドラマが大きく異なっている。顕著なのが12月3日放送分だ。原作では男性となっているところを女性に変えている。これは大きな違いだろう。

だから何だと言われれば、ただ思いついたことを書き連ねているだけなのだが…。

ついでに「ガリレオ」が原作とどれくらい違っているか、ちょっと書いてみたい。
上記にも述べたように、原作では男性となっているところが女性に変えられている。これは上記の回だけではなく、そもそも「湯川」のところに事件を持ち込んでくる「内海」こそ、その代表なのだ。原作では「湯川」と大学で同期だった「草薙」という刑事が登場する。そして、「湯川」の周囲に恋愛のにおいを感じさせない。しかし、やはり恋愛の要素を盛り込みたかったのだろう。主人公の相方をわざわざ女性に変えているのだから。
そういえば、数年前、成功する映画はどんな場面が何パーセントの時間を占めているかという分析を聞いたことがある。アクション何パーセント、とかお笑い何パーセントとかいうものだ。そのうち、やはり恋愛も含まれていた。ドラマの得意なフジテレビである。もちろん、このようなことも考えて演出をしていることだろう。
しかし、原作者の東野圭吾氏はこのような演出を批判しているともとれる内容を述べている。
『名探偵の掟』(1998年 講談社)という作品がある。これは「天下一大五郎」という主人公の探偵を用い、推理小説の理不尽さ(?)を推理小説の中で述べていくというものである。この作品はいくつかの短編からなっているが、「花のOL湯けむり温泉殺人事件」という章で「天下一」をいきなり女子大生に変更し、本文も脚本風にして、小説がドラマ化される際の経緯などを述べている。もちろん、「ガリレオ」については、本人も同意済みだろうが…。

ちなみに、次回12月10日の放送は原作2話分を1話にまとめるようだ。どんなふうにまとめるのかは楽しみなところだ。また、原作では海水浴場でナトリウムが爆発するという場面があるが、それをどう表現するのか? これも楽しみである。
もう一つ、ゲストが久米宏という点だ。30年以上、テレビを見ているが「ぴったしカンカン」「ニュース・ステーション」以外で久米宏を見たことはほとんどない。ましてやドラマへの出演など一度もないはずだ。彼がどんな演技を見せるのか。それも楽しみである。

たまに書いたと思ったら、一気に長文になった。なぜか…。普段いろいろ考えているが、あまり書く気になれない、ということと、思いがけずヒマな時間ができてしまったからなのだ…。





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最終更新日  2007.12.07 15:22:10
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