作業台にペンキ塗る
毎日使う作業台。昼間は暑くて作業出来ないのでペンキ塗りをする。一年もするとペンキが剥がれている。この作業台で花を組んだりする。これから気持ちよく仕事ができる。ついでに椅子もする。昼寝ウトウト。スマホしたり音楽聴いたりリラックスする安楽椅子。いまも寝転がってブログ記入。自称庵前の安らげる場所。かみさんは家でゆっくり。お互いに気にしなくていいのかな。学生時代に愛読した亀井勝一郎の本。愛の無常についてのなかで(恋愛は美しき誤解である。結婚は恋愛が美しき誤解であったことへの惨憺たる理解である)と述べている。惨憺たる理解をしてはや50年。残り少なくなった人生。父は86才で亡くなる。長く寝込むこともなく農業をしてた。最後のことばはありがとうと言って旅だった。おいらも長患いすることなく格好よく逝きたい。安楽椅子からの遠景。左の愚庵はペンキ塗りかけ。黄色はないよね。西部劇で家の前の椅子で老農婦が休んでいる。孫かじいちゃんごはんよと呼びに行ったらもう息絶えていた。そんなのもいいよね。そんな話をかみさんにしたら帰りが遅くなるとスマホに電話が入るようになった。なにか今日はこんな話ばかり。あともう少しは生きたいね。うまいものも食べたい。旅行もしたい。ブログはじめて今年で15年。畑で寝転んでブログできるなんて夢みたい。勝手気ままに書いている。農業日誌にもなる。ありがたいことだ。