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カテゴリ:ちびつこ旅日記【静岡】
「また三島に戻ってきたでちゅ」 伊豆から帰ってくるときには三島は通り道だもんね。 「なるは三島の清流をもっとちゃんと見たかったんでちゅよ」 そうだね、キレイなお水を見るのは気分がいいもんね。
そういうわけで、堂ヶ島から再び三島戻り、実は寄りたいところがあったのでそこへ立ち寄ることにしました。
「ここは三島大社のすぐ近くにある“白滝公園”という市民憩いの公園なんでちゅよ」 こんなに大きな水場がある公園があるんだね。 「そうでちゅね。水が豊富な三島の街は湧水も豊富でちゅからね。お水と共存している市民の皆さんにとってはこの清流は生活の一部でちゅ」 そうだね。いつもあって当たり前のものなんだね。
「ここは公園の一部ではなく桜川という川なんでちゅって」 これ、川なの!? 「三島の街にはあちこちにまるで用水路のような川が流れているんでちゅ。どれも立派な川で、こんな感じで流れも穏やか、浅くてお水も澄んでいるんでちゅよ」 うん、すごくキレイだね。ここに入って遊んでもいいのかな? 「大丈夫でちゅよ。真夏には近所の子供たちが水遊びに来るんだそうでちゅよ。もちろん大人も涼みにやってくるんだそうでちゅ」 いいよね~! こんなきれいなお水に足を付けたらすごく気持ちがよさそうだし涼しくなれそうだね!
「わかるでちゅか?この綺麗さ」 わかる!深さは20センチくらいかな? 「そうでちゅね。流れはないけれどいつも新鮮な富士山の雪解け水が流れているからとてもきれいなんでちゅね」 そうだね。澄んだ清流って、こういうことを言うんだろうね。
「ここにはこうした草がたくさん植わっているから、昆虫もたくさん住んでいるんだそうでちゅよ」 ホタルとかもいるのかな? さっきお魚もいたね! 「おたまじゃくしもたくさんいるんだそうでちゅ」 それはいいや(^^; こんなところだったら本当に昆虫も住みやすいよね。 自然がいっぱいって、気持ちがいいね!
なに?なんだって? 「なにかあるみたいでちゅね。“めぐみの子たちへ”って書いてあるでちゅ」 三島の水と緑を守るために生まれてきたって書いてあるけど? 「なんなんでちゅかね・・・」
「あ・・・」 これか! 「ボタンを押すと動くみたいでちゅよ」 押してみよう! 「あ、なんかしゃべってるでちゅね この子達は清流の妖精なのかな? 「お水が出てきたでちゅ!」 本当だ。それにしても・・・。 「ちょっとシュールでちゅね(^^;」
「実は三島に来た目的はこの楽寿園なんでちゅよね!」 そうそう!ここの庭園が見たくてわざわざ立ち寄ったんだよね(^^) 「じゃあ早速行ってみるでちゅよ!」 うん!行ってみよう!
と、楽しみにしてやってきた楽寿園。 しかし!!!
「休園日でちゅって~~~!!」 ええ~~~~!!! 「残念でちゅけど、リサーチ不足だったでちゅ」 そうだね(:;) 見てみたかったな・・・。 「また今度三島にくるでちゅよ!三島は思ったより近い所だったでちゅからね!」 そうだね!またこよう!
がっかりしながら駐車場へ向かう途中、先ほどの白滝公園の横を通りました。 すると、夏の名残がなるを待っていました。
「ぼてぽて!!すごいでちゅよ!たくさんいるでちゅ!」 え?なに?何がいるの? 「見えないでちゅか?」 何を指しているのかがわかりません(^^; 「とってくるから待ってるでちゅよ」 うん、何を取ってくるのかな?
「セミ、セミでちゅ」 わ~~~!!!セミの抜け殻だ!久しぶりに見た! 「この木にはたくさんのセミの抜け殻があったでちゅよ!」 言われてみればたくさんくっついてたね! 「キレイな水辺だし土も豊富だし、セミの幼虫が育つには最適な場所なんでちゅね!」 そうかもしれないね! 自然がいっぱいの三島、素敵な場所だね!
街のあちこちに清流が流れる三島の街。 とても暑い真夏でもこの清流のおかげでこうした公園付近はとても涼しいんだそうです。確かにこの日も数人のお買い物帰りと思われるご婦人やデートかと思われるカップルが公園内でゆっくりすごしていました。 本当に市民にとっては憩いの場所なんですね(^^)
白滝公園や楽寿園には専用駐車場がありませんが、近くにはお安いコインパーキングがたくさんあります。 住宅街にあるのでくれぐれも路上駐車をしないようにお願いします。
楽寿園HP → http://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/ 三島市観光情報(白滝公園) → http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000018.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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