【福岡県太宰府市】ここは日本一の学問の神様がいるところ。太宰府天満宮でパワーを授かろう!
「やっと太宰府天満宮へ到着したと思うね!」本当だね(笑)「ここは学問の神様、菅原道真公がおまつりされている所ね!日本全国から受験生やそのご家族が合格祈願にやってくるという、それはそれはものすごいパワースポットだと思うね!」確かに、参拝客の規模がすごい!「人もたくさんね!」 「これは“御神牛”というそうね」善行寺でも牛を見かけたけど、ここも牛?「この牛さんは道真公が丑年生まれであることや、ご本殿の聖地が牛とのご縁によって定められたことから由来するそうね」へ~!丑年だったんだね。「境内には牛さんんお像がたくさん奉納されているんだそうだけど、この御神牛の頭を撫でると知恵が授かるという信仰があるそうね!」撫でまくろう、撫でまくろう。 「こちらは楼門ね。ご本殿側とこちら側では形が違う珍しい楼門だそうね」へ~!そうなんだ!「こちらの楼門は1914年に再建されたものだそうね」結構な御年だね。「なかなかスタイリッシュですっきりとした楼門ね!」確かに! 「楼門をくぐったらそれはもう大混雑ね!」本当だ!!すごい人だね!「たくさんの人が学問成就、合格祈願にやってくると思うね」さすが大宰府天満宮! 「それでは待っている間に太宰府天満宮についてお勉強をしようと思うね!」はい、よろしくお願いします。「実はこのご本殿、905年に亡くなった道真公のお墓に道真公の門弟がお社を造営したんだそうね」え!?そうなの!?「何度か火事にあって焼失したそうだけど、1591年に竣工したのが現在のご本殿だそうね」築400年以上ってこと!?「そうね。造りは桃山時代の様式だそうで、国の重要文化財に指定されているそうね」へ~!それはそれは・・・。「ご本殿の前には左右に梅の木があるんだけど、これは飛梅というそうね」あ、確かに梅が咲いてるね!「この梅は道真公を慕って都から一夜にして飛んできたと伝えられる御神木だそうね」へ~!そりゃすごい!「梅の季節には境内6,000本の梅からいい香りがするんだそうね」へ~!それはいいね!あ!梅が枝餅の梅って、もしかしてこの梅の木から来てるの!?「そうね。太宰府天満宮といったら梅、ね!」 「太宰府天満宮は菅原道真公の御神霊を永久におまつりしている神社だそうね。学問・至誠・厄除けの神様」として全国から崇拝されて、年間約1,000万人が参拝するんだそうね」全国区の神様かぁ。そりゃすごいね。「ちなみに地元の人は道真公を“天神さま”と親しみを込めて呼ぶそうね」天神様!きいたことがあるね!「学問の神様でもある天神様は、実は子供の神様でもあったそうね」なんだか万能の神様だね。「そうね。学ぶ者を救ってくれる、そういう神様なのかもしれないと思うね!」 「狛犬に噛んでもらうのはいいことだべ!」そう思っているのはしらすだけのような気もしますが・・・。「大宰府の狛犬はとっても目が大きいべ!」たしかに。そしてとても立派ね!「そうだべ。ご利益がありそうだべ!」 「ここでは縁結びの御守りも売っていると思うね」本当に万能だねぇ。「ここに来れたのもご縁ね。一ついただいていこうと思うね」そうだね。あ!学問の御守りも買ってく?「御守りに頼らずきちんとお勉強した方がいいと思うね」そ、そうですね・・・(^^; 「そして太宰府天満宮の奥には九州国立博物館があると思うね」国立博物館!?「日本で国立博物館は二つしかないと思うね」東京とここってこと!?「そういうことね。時間があるから行ってみようと思うね!」そうだね、行ってみよう」 「長―いエスカレーターに乗っていくと思うね」すごいね。これ、山の下を通ってるんでしょ?「そうね。そして到着すれば博物館ね!」 「でも残念ながら中は撮影禁止ね」それは本当に残念。「でもぶっちゃけ、あんまりおもしろくなか・・・」あ~~~!!!なかなか素人には面白さを見いだせないって言ってくれる?(^^;「そうね。ちょっと難しい博物館だと思うね!」そうだね。でもさ、大陸に近い福岡ならではの、中国から来た仏像とか、関東では見られない貴重なものがたくさん見れたじゃない!「そうね!確かにそうね!」 大宰府天満宮は一年中参拝客でにぎやかなんだそうですが、年明けの1月から受験シーズンの3月まではさらに混雑するんだそうですよ。本殿お参りまでに長い行列ができるそうですが、参拝する価値があるだけのご利益があるそうです。 そうそう、ここの鳥居をくぐった瞬間、他の神社ではあまり感じないような、包まれるような温かい物を感じました。もしかしたら道真公がよくお参りをしたねと歓迎してくれたのかもしれませんね。間違いなくここはパワースポットだと思います(^^)