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カテゴリ:黒い森&アルザス
フライブルク南部には標高1284 mの山があり、「黒い森」と呼ばれる山々の中でも、最も高いものの1つに数えられています。この山の名前は「Schauinsland」で、天気の良い日には、その山頂からスイス・アルプス山脈が見晴らせるそうです。しかし、生憎この日は、アルプスの壮大な光景は濃い霧に消されてしまいました。 フライブルクは、随分昔から急速に経済成長を遂げ、町が瞬く間に拡大をしていきました。そのきっかけの1つとなったのが、銀脈の発見です。この銀山は、南西ドイツ最大の規模を誇り、しかも約800年もの間、銀が採掘されていました。 このガイドツアーは、ショート・ツアー(1.5時間)とロング・ツアー(2.5時間)に別れていて、僕とぽんカノはロング・ツアーを選び、他のお客さんは全員ショート・ツアーに参加していたのです。ショート・ツアーが終ると、ガイドさんは我々2人のために坑道内に残り、さらにその先を案内をしてくれるのですが、驚いたことに、ショート・ツアーのお客さんは、ガイドさん無しで、もと来た道を迷わずに戻って帰らないといけません。 随分長~い坑道内の探検を終り、ガイドさんにお酒を出してもらい、冷え切った体を温めました。外に出て気付いたのですが、衣服が泥まみれになっているのです。この後、ぽんカノのお友達の家に招待されているのですが、こんな泥だらけの服でお邪魔して良いのやら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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