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テーマ:中国・香港映画が熱い!(655)
カテゴリ:香港or台湾映画
インファナル・アフェア(まとめ)2→1→3章と観ました(ばれにくい!)インファナル・アフェア IIIは劇場で、I,IIは(2→1→3)の順に観ました。I,IIを観た方も多いと思いますがココはばれないように、書きます。ただ、配役名がどうしても覚えられなかったので、下に書きました。 まず、結論から言うと、Iだけで、完結してもいいのかと、私ごとですが・・・評判はかなりいいようですね!おすすめできます。時間軸が錯綜する映画としての試みには、尊敬の念が生まれました。当初は、IとIIIだけの同時脚本製作だったようで、IIは後で付加された。 IIから観たのですが、そのややこしさに疲れ気味の私。まず、IIの配役ですがラウとヤンに似つかないというか、どっちがどっちかわからない場面が多々あり、そこが残念。二人の過去をサラける作戦は賛否両論だろう。製作陣のチャレンジだにゃ~。それとサムの妻マリーはもっとキャラが過激でもいいですね。もっと卑劣な女ップリが欲しかった。って、わがままです。 IIは,大ボス、ンガイ・クワンが暗殺された後の展開が好き。新ボス・ハウ(フランシス・ン)は、知的で物静かな外見の下に策略家と野心家の顔を隠しもち、家族思いというギャップに惹かれる。こんな多面性を持つマフィアこそ、刑事が嫌うであろう、戦いは続く・・・ 必見は、Iの展開でした。中国返還以前の香港裏社会の壮絶な人間模様に興味を持ったのは確か。突発的な衝撃シーンで圧倒され、かつての日本やくざ映画を彷彿させるシーンあり、男の契り・裏切りの表情が良かった。こぶしを握って、イケイケ!!とあおった。 ただ、そこにちと余計だと思った「色恋事」。精神科医リー(ケリー・チャン)はなぜか気に入らない!やきもちもあるが、あそこまで接近するとなぜだかちんけで安っぽくうつってしまった。だって、絶対秘密厳守の潜入捜査なのに、女ごときにばれるなんてリアリティにかる。。。泣けなかった。いっそ、巻き込まれて、リーは消される、その後ヤンは新たな地獄に・・これいい! 全体のストーリー的には、申し分なく、細やかなカットの連続で、なぞも深まり具合が、ちょうどいい頃合でした。時間軸はあいまいなまま流れる。 わたしは、今作で 無論、トニー・レオン|ヤンの純粋ゆえの苦悩や、アンディ・ラウ|ラウの抜け目のない性格も演技で際立つが、このサム悪役あってこそに見えた。 アンソニー・ウォン|ウォン警部の人間臭すぎなキャラもいい。無間地獄で駆け巡る不幸は、仏教色濃い輪廻の法則まで感じられた。オープニングの音楽が素晴らしい!黄金の仏がいるのか?と訴えているようだ。 III完結編は、スクリーンで観ました。ここでのキーパーソンは、エリート警官ヨン|レオン・ライでしょうか?ヤンのカルテをみたラウの回想シーンが今作の意味をわかりやすくしている気がした。 (III)そこに男のプライドがあったのか?サムや、ウオン警視の生き様からすると、ちとしょぼい。その弱さを表現できているともいえる。だから私は、IIIより、Iがダントツすきです。 脚本でカッコええと思ったツールは、モールス信号!理由はわからないが、かっこいいこの「モールス信号」はつかわせていただくのだ。ココをクリック思わずググってみたら、モールス信号変換ツールがあったので(o ̄∇ ̄)o とにかく、貴重な映画ではありました。どんな気分のときでもマッチする。なぜなら、どこが錯覚で思い込みで結末か、見る人が決めるのだから、退屈しない。目が離せない分、イラン事は考えないで済む!!!以上です。 ----------★----------☆----------★------------ インファナル・アフェアII (第二章) 《監督》 アンドリュー・ラウ / アラン・マック 《脚本》 アラン・マック / フェリックス・チョン 《出演》 エディソン・チャン|若き日のラウ ショーン・ユー|若き日のヤン アンソニー・ウォン|ウォン刑事 /エリック・ツァン|サム /カリーナ・ラウ|サムの妻マリー/ フランシス・ン/ フー・ジュン|ルク警部 /チャップマン・トウ|キョン /ロイ・チョン| /リウ・カイチー/ ----------★----------☆----------★------------ インファナル・アフェアI (第一章) 《監督》アンドリュー・ラウ / アラン・マック 《出演》トニー・レオン/ アンディ・ラウ/ケリー・チャン/アンソニー・ウォン/エリック・ツァン/エディソン・チャン(下部IIIとほぼ同じ) ----------★----------☆----------★------------ インファナル・アフェアIII (第三章)一作目の約10カ月からスタート <*ざっと、配役名右に記載> トニー・レオン|ヤン アンディ・ラウ|ラウ レオン・ライ|ヨン チェン・ダオミン|シェン ケリー・チャン|リー アンソニー・ウォン|ウォン エリック・ツァン|サム チャップマン・トウ|キョン ----------★----------☆----------★------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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