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えひもせす

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2006年09月06日
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カテゴリ:読んでみた本
 途中で読むのをやめようと思った。
前書きから怪しかった。次の一節を読んでみてください。

 『私の考える総理大臣のあるべき姿とはこういうものだ。
卑怯なことをせず表舞台で誠実に日本の将来をどうするかを語れる人。しかも一輪の野花をきれいだと思う感受性豊かな、人間味ある人。』

 高校の生徒会長を選ぶわけではあるまい。一輪の野花って何。それをきれいと思う感受性があると人間味があるといえるのか。全然意味がわかりません。

 続けてこんな感じ

 『これが、総理の器だと思う。そういう人はいない。これからも出現しない、と決め付けないでほしい。』

 勝手にへたくそな定義をした上で、否定しないでほしいと言っている。誰に向かって言っているのか。そういう人はいないというがそんな人はどこにでもいるでしょうに。総理の器とはそんなモノでよいのか。勝手に決め付けているのは筆者自身。

 全編こんな調子。

 後半中曽根氏・重松氏・丸山弁護士との対談を載せている。
中曽根氏の語る総理大臣像はさすがである。

 目測力・結合力・説得力・人間的魅力

 愛国心と教養

 宗教心と歴史観

 含蓄のある言葉。筆者はまたしてもこう問う。

『私…自分なりに考えたんですけど正直な人(中略)誠実な人(中略)人間味のある人になってほしいなという気がしてしょうがないのですけど』

 野球部の監督を選ぶのですか?中曽根氏の話を聞いていないのか。

 中曽根氏は『まさに仰せの通りです』と大人の答え。対話になっていません。
インタビューのセンスもない。

 タイトル買いをした自分を責めよう。

<帯の重松氏が本書を絶賛っていいんですか?>

総理大臣の器






 





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最終更新日  2006年09月07日 00時48分21秒
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