えひもせす

（ブログミ参加記事です）

　もともと絵を観ることが好きなほうです。モネ展やダリ展といった巨匠の展覧会が行われれば、極力足を運ぶようにしていますし、最寄の駅で無料の個展などが開かれていると、ふと立ち寄りたくなります。著名なかたの作品ではなくても、心を揺さぶる作品に出会うことは少なくありません。

　一方で、わずらわしい思いを持ったことがあります。気に入った絵が見つかり、じっと見ていると、関係者と思われる方（作者？）が寄ってきて、あれこれと説明をしてくるのです。感想を求められることもあります。気軽なギャラリーであればあるほど、その傾向が強いようですね。

　ブログミプロジェクトで、絵画展.COMを見つけました。ネット上の絵画展です。紹介文にこう書いてあります。

〈プロ・アマを問わず、全ての画家がウェブ上で作品を公開しあえる「絵画コミュニティサイト」。作品発表の場として活用できるほか、感想や評価をつける、気に入った絵画を「作品集」にまとめる、作品を絵はがきにして友達に送るなどの機能を利用することができます。〉

　早速、訪問してみました。ジャンル分けされているので、自分の好みの作品ジャンルを見に行けます。作品数が一番多いのは水彩画。国内外の風景画や人物画、裸婦画と力作ぞろいです。

　画家の方にとっては、自分の絵をたくさんの人に見てもらい、感想ももらえます。どこかの団体に属していなければ、作品を発表する場は限られていますから、絶好の場ではないでしょうか。また、ただ絵を観ることが好きな私のようなタイプの方は、自宅にいながら好きなだけ、鑑賞することができます。

　こういう良質なサイトが増えればいいなと思います。腕に覚えのある方は是非、ご参加ください。また気軽に絵画を楽しみたい方もお立ち寄りください。


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