147170 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ペンション!ペンション!ペンション!

ペンション!ペンション!ペンション!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

mpjs2004

mpjs2004

Calendar

Favorite Blog

5月ですね今日も午… New! Jedi Masterさん

★とちぎ旅ウィーク!… New! cozy-inn-antiqueさん

SP姉さんお気楽横丁 SP姉さん

Comments

 http://buycialisonla.com/@ Re: 「におい」に敏感である割合は77%(12/21) cialis effects blood pressurediferencia…
 観光ビジネスコンサルタンツ@ よろしくお願いします はじめまして。この記事でも引用して頂い…
 王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
 中野@ すげぇぇぇぇぇぇ!! ちょ!!なんか適当にやってたらマネーも…
 らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…

Freepage List

Headline News

2007年12月17日
XML
カテゴリ:ペンション
  過日、奥能登/輪島に旅をする機会を得ました。
たった1泊のミニ旅行でしたが、宿泊先の「ホテル高州園」(上掲写真)の接客ホスピタリティに、素晴らしいものを覚えたのです。

 宿のソフトサービスの3要素「料理」「接客」「メンテナンス(清掃)」を全て兼ね備えており、今話題のミシュランガイド的にランク付けすれば、三ツ星の宿とも評価出来ると思います。

 今回は、そのソフトサービスの中から特に、「接客」について感動したふたつのエピソードをご紹介します。

 ひとつは、お部屋係の仲居さんの立ち居振る舞いについてです。

 チェックイン後、客室に落ち着いて浴衣に着替えようとしたのですが、大き目の浴衣がなくフロントに特大サイズをお願いしました。打てば響くような対応で、すぐさまピンポーンとインターフォンが鳴り、浴衣が運ばれてきました。
 この素早さも、ソフトサービスの重要な要素ですが、運んできたお部屋係りが男性だったのです。

 いわゆる番頭さんではなく、和服を着た男性の仲居(?)さんだったのです。満面の笑顔での応答も温かさ溢れるものでしたが、なりより感心したのは、きびきびとしたその動作立ち居振る舞いでした。

 夕食は個室の食事処でのサービスとなりましたが、お部屋係ですから先程の男性の仲居さんが、ここでも笑顔いっぱいで迎えてくれました。夕食の配膳も、彼がきりっとしたたすきがけ姿でサービスしてくれるのですが、その立ち居振る舞いが何とも爽やかでした。
 
 接客は、やはり女性という「性」が持っているホスピタリティにはかなわない・・・と思っておりましたが、この「高州園」では見事に裏切られました。男性のきびきびした動作は、爽やかさ・清潔感を感じさせるのですね。

 ペンションにおいても、男性が主たる接客サービスにあたる例が多いのですが、こんな感動を覚えさせる立ち居振る舞いを、是非お客様に提供してほしいものです。
 ・・・・・キーワードは、きびきびとした動作による、「爽やかさ」と「清潔感」です。

 2つ目は、チェックアウトのお見送りの場面です。

 「ホテル高州園」から能登空港へとバスで向かう折でしたが、バスが発車する定刻になっても2組の客が姿を現さず何かトラブルがあったようでした。
 定刻前から、バスが横付けされた玄関前には女将さんを含めた7~8人の仲居さんが笑顔で並んでおり、その中に当然お部屋係の男性仲居さんの顔もありました。

 1組はバスを間違えて乗り込んだことが判明し、定刻より12~3分遅れてようやくバスは発車したのですが、その間の15分以上もお見送りの仲居さんたちは、笑顔を絶やさず玄関前に並び続けていたのです。
 12月初めの奥能登のことですから、コートなしの和服姿ではさぞ寒かったことでしょう。でも彼たち、彼女たちの笑顔は凍りつくことはありませんでした。

 そしてこのお見送りの場面には、もうひとつ特筆に値することがあったのです。

 仲居さんたちに見送られて、ようやく出発進行したバスは、少し先の広場で方向転換をして同じ道を逆戻り・・・ということは、また「ホテル高州園」の玄関前を通過することとなった訳です。
 すると、先程のお見送りそのままに、女将さん、番頭さん、仲居さんたちが、千切れるほどに手を振ってまたバスを見送ってくれたのです。

 多分、20分を超える時間を玄関前に立ち続け、溢れる笑顔で手をふってくれた宿の人たち・・・一宿一飯の一見客に対して、これだけのホスピタリティを惜しみなく投げ続けてくれた「ホテル高州園」の皆様に、感動の《接客五つ星》を捧げたいと心底おもいつつ、心地よくバスに揺られて能登空港への道をたどりました。

 団体客も多く受け入れている大型旅館での、この接客ホスピタリティ・・・小規模の宿、ペンションをもしのぐこまやかなその接客サービスに、同じ宿業として学ぶべき多くの点を見ることが出来た旅でした。

 「ホテル高州園」に栄光あれ! 宿の皆様の笑顔溢れる接客ホスピタリティに栄光あれ! です。

 能登を旅行される機会があれば、是非とも「ホテル高州園」で、この栄光の接客サービスをご体験下さい。
   「ホテル高州園」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年12月17日 16時36分43秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.