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2009年02月06日
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カテゴリ:ペンション
 
 観光経済新聞連載のコラム「観光業活性化ホスピタリティレポート」の連続掲載2回目は、《観光客が来る目的とは何か》です。

 “もっと観光客の声に耳を傾けるべき”~とする筆者の主張には、うなづけることしきりです。

 また、お客様に、「私のおすすめ」を紹介する宿の女将の対応から、見えてくるもは・・・じっくりと、お読み取り下さい。

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 観光客が何を目的に地元を訪れるか、その理由を考えてみたことはありますか。

 観光客はその地を訪れる時に、何の理由もなく訪れることはありません。しかし、その観光客が興味を持つものに、地元の観光業者が興味を持っていなかったとしたら、あるいは、勝手に思い込んでいたとしたら・・・。

 先日、観光地の調査で会津地方を訪ねました。まだ紅葉が美しい時期でしたが、目的は新しい観光客を引き付ける眠った観光資源を見つけることでした。

 そのひとつに、ご存知の方も多いと思いますが、福島県山都町「宮古」という、わずか34軒の農家のうち、13軒ほどが自宅を開放して、美昧しい十割そばを食べさせてくれるという、全国のそば通を唸らせると評判の地区に興味を持ちました。

 以前から、旅行会社の方からうかがっていたところでしたが、訪ねるのは初めてでした。そこで、どの店が良いのかの情報を、予約を入れていた旅館にうかがいました。そして、1軒のお店を教えてもらいました。

 「残念ながら、まだ食べ比べたことはありませんが、私はこの店に行ったことがあります。おいしかったですよ。せひ行ってみてください」と。

 これまで、観光客を集めていた観光地の集客力が落ちてきています。
また、今はまだ、かろうじて観光客を集めることのできている観光地であったとしても、その観光地がいつまでも変わらずに観光客を集め続けることができるのか。

 観光客は、今、観光業者が考えている以上に速いスピードで、その二ーズを変化させています。もっと観光客の声に耳を傾けるべきです。

 宿泊されるお客さまにどこに行って来たのかを尋ね、訪れる観光客の目的をしっかりと把握すべきなのです。そして、観光客の質間に単に答えるだけではなく、地元にある新しい観光資源を伝えることこそが、変わらず観光客を呼び寄せることにもつながるのです。

 その旅館は、私たちの心の声に応えてくれました。「私のおすすめ」の紹介です。地元の方が自信を持って勧めてくれるのであれば、観光客にとってそれは最高の情報です。

 翌日、チェツクアウトをして出発する時には、「今日はどちらに行かれるのですか」と訊ね、その観光地の資料を一生懸命に探してくれました。

 十分な魅力を持った宿泊施設であったとしても、周辺の観光資源が枯れた時に、宿泊客は減ってしまうものです。

 もう一歩観光客の「旅の目的」に興昧を持ち、地元の観光資源を伝え売ることこそが、宿泊・観光客の満足を生み出すことにつながる大切な要素であることを改めて感じさせられた、女将さんのひと言と行動でした。                    
                          (船井総研観光業ビジネスチーム)
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 ★観光客は、観光業者が考えている以上に速いスピードで、その二ーズを
  変化させている

 ★宿泊されるお客さまにどこに行って来たのかを尋ね、訪れる観光客の
  目的をしっかりと把握せよ

 ★地元の人が自信を持って勧めるものは、観光客にとって最高の情報

 ★観光客の「旅の目的」に興昧を持ち、地元の観光資源を伝え売ることこそが、
  宿泊・観光客の満足を生み出すことにつながる大切な要素


 そのいちいちに、まさしくうなずけることしきりです。

 そうなんです! 宿の主は、「地元の生き字引」でなければならないのです。その「生き字引」たる所以を最大限発揮して、地元の観光資源、食材等々誇りをもって大いに売り込んで下さい

 そしてそして、地元の観光に対してのお客様の声に耳を傾けましょう・・・。それが真の意味での、ペンションホスピタリティにつながっていくのです。

 参考までに、「宮古そば」を下記のサイトでご覧になって下さい。
04年2月3日読売新聞に、<「ふるさと食風土記」~そばの風味と喉越しを堪能 農家そば屋で味わう水そば>と題して、掲載されたものです。

      「ふるさと食風土記」






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Last updated  2009年02月06日 16時05分09秒
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