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「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

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2009年03月17日
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カテゴリ:病気のこと
 

「集学治療法」

 

NHKの朝の定番は、毎朝8時15分から30分までの15分間の「連続ホームドラマ」である。

 

いままで様々なホ-ムドラマが紹介されてきたが、特に海外でも有名になった「おしん」などもある。

 

現在放映されているのは、「だんだん」(ありがとう)である。

 

概要は、双子の姉妹とそれを取り巻く家族や周りの人間模様を取り上げたホ-ムドラマである。

 

 

今朝(17日)の番組の内容のポイントは、主人公の父方の祖母が膵臓癌になり、抗ガン剤治療をやってきたがその結果、抗ガン剤でも効果が見られず、院長が抗ガン剤治療を中止する決断のシ-ンであった。

 

膵臓は脂肪の塊のようなブヨブヨし臓器で、ガンになると今のところ殆ど打つ手がない状況だといわれている。

 

抗ガン剤の副作用の問題、告知の問題など、従来恐れていた癌が、身近にどんどん迫り、今では近代病のひとつとなってしまった現状を取り上げている。

 

一度しか効かないといわれる抗ガン剤や放射線治療。(手術もほぼ同様といわれている)

 

その抗ガン剤治療に賭けたのだが、効果が見られないため、院長は中断を決意する。

 

若い担当医師や、看護師となった主人公の娘は、違う抗ガン剤の治療を懇願するが、院長は毅然として中止を決断する。

 

すなわち、副作用や体力などを考慮し、諦めたのである。

 

そこで、院長は「集学治療法」という新しい癌治療法を紹介し、この病院でも取り入れていくことで周囲に希望を繋がせたのである。

 

 

どうやらこの新語は、従来の縦割りの癌治療法では、ガン治療は限界であるため、垣根を越えて、もっと横のつながりを広げ、様々な学問の方向から、総合的に癌治療を試みようということらしい。

 

 

さて、番組が終わってから早速この「集学治療法」という、耳慣れないが夢の有る粋な治療法を、早速インタ-ネットで調べてみると、がっかりである。

 

 

要は、従来、手術や抗ガン剤、放射線など病院ごとで縦割りにやっていた癌治療方法を、一箇所に集めて総合的に見て、最適な方法を見つけて治療していくということである。

 

ならば、総合癌センタ-で充分ではないか!

 

 

癌の治療法を国際的にみると、先進国に比べ日本はかなり遅れているといわれている。

 

 

アメリカでは、有名なマクバガンレポ-ト以来、ガンの3大治療法といわれる、手術や化学療法(抗ガン剤)・物理療法(放射線)などでは追いつかないとして、食事療法や、アイソマシ-療法、ヨガや瞑想なども加えた、総合治療方法に十数年前から取り組んでいるという。

 

それに比べ、日本は3大医療方法をしつこいくらいに継承し、それに固執しているように思われて成らない。

 

 

今日本の癌治療で一番注目されているのが、物理療法の重陽子治療法と自分のリンパ球を養殖して戻す免疫療法、さらにビタミンB17やビタミンCなど副作用の少ない物質を点滴する化学療法等である。

 

重陽子治療法は、1設備に100億円以上の膨大な費用が掛かるため、大変高価な治療法となり、さらにすべての癌に効くわけではない。

 

塊になった癌については比較的処理しやすいというが、膜が破れるような癌には危険も伴い向かないといわれている。

 

また、免疫療法も完全とはいかないようだし、現在のところ保険対象外で費用面でもかなり高額負担となってしまっている。

 

残念ながら、いろいろ調べても、これといった画期的な治療法は見当たらない。

 

 

例えは悪いが、一度迷い込んだ道に、原点に戻る勇気を持たず、ただ先に先に突っ込んでいるように私には思われてならない。

 

何処か、明治から昭和に至るまでの日本の生き様に似ている。

 

明治維新から日清、日露戦争、シナ事変、さらには第二次世界大戦に至るまで、先に先に行ってしまう癖がこの民族のDNAには、どうやらあるようである。

 

そして、いくところまで行って、破滅しないと分からない。

 

 

「集学治療」であるなら、従来の医学の垣根を抜本から取り外し、医学、科学、化学、物理学、栄養学、精神学に至るまで、すべての学問や民間治療法まで総合的に加味したものでなくてはならないはずである。

 

医療や一部の化学や物理学のみで解決を図ろうとしていては、一筋縄でいかないガンには到底かなうはずは無いと私は心底思うのである。

 

 

近代生物学や医学は、千島理論や、エンダ-レインの体内共生微生物理論など、生命体の基本理論ともいえる重要な理論に目もくれず、「悪い奴はやっつけろ」という覇権的な発想の従来治療法であり、それでは答えは永遠に見つからないであろうと私は思う。

 

その間に失われる幾多の大切な生命や、天文学的な膨大な費用のことを考えると、残念を飛び越え、いたたまれない悲しい思いが襲ってくる。

 

 

いまこそ一度、理論や学歴、学位などの肩書きなど一切のしがらみすべてを捨て去り、素直に原点に戻るべき時である。

 

 

それが本当の「集学治療法」であり、ガンに対する真の解決の砦となるはずである。

 

 

ご縁のあるもの、志あるもの、ご一報あれ!

 

 






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最終更新日  2009年03月17日 15時49分03秒
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